「川崎フットボールアディクト」

追加点を奪えないまま自滅気味に2失点。今必要なこと/J1 第19節 vsC大阪【レポート】

J1 第19節
7月2日(土)(19:03KICKOFF/ヨドコウ/12,987人)
C大阪 2 – 1 川崎

■悔やまれる展開

セットプレーで2失点しているようでは、やはり勝てない。内容は悪くなかっただけに悔やまれる敗戦となった。

山根視来は「セットプレーからあまり失点するイメージは、僕自身フロンターレにそういうイメージはないですけど。ちょっと最近続いてしまって」と指摘しつつそもそも論として「いいキッカーがいる相手に、無駄なファールはしないとかっていうのは必要かなと思います」と付け加える。

2失点は相手のキッカー、鈴木徳真を褒めるべきだが、そのチャンスを与えることになったファールについては防ぎようはあった。1失点目も、2失点目も相手の動きを規制しようとしてファールとなってしまったもので、不運な形ではあったが、ファールとして認定されても仕方ないものでもあった。

状況的に必要であればファール覚悟で止めなければならない場面もあるが、そのあたりの判断を誤ったのは残念。キッカーがいい場合、どれだけ厳しくマークに付いていても、それを上回られる事はありうる。だからこそ、不用意なファールは戒めるべきだった。

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