2022年07月06日 21時00分　
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最後になるが、松長根悠仁、大関友翔のトップ昇格について、チーム内の反応を少々お知らせしておきたい。

○長橋康弘監督
――松長根選手と大関友翔選手がトップ昇格が決まりましたが。
「日頃から努力してきた姿を私は見てきているので。一つはおめでとうと、この前言ったんですけれども、ただここがゴールではなくて、スタートっていうことでですね。まず行ってからどういうふうな選手生活を送りたいかっていうことを、やっぱりこの期間でやっていかないと、手遅れになると思ってるんですね。なので、行った時に、まずは即戦力じゃないっていうような考えを捨ててですね。言ったらもうすぐにポジションを取れるというようなところを目指して、自分に限界をつくらずにやってほしいなっていう風に思ってるので。この残った期間をしっかりと成長しなさいっていうような話をしたんですけど、はい」

――長橋監督から見て二人は、どんなところが評価されてトップチームに昇格できると思いますか？
「一つは人間性というところをかなり見てもらえたのかなっていうふうに。高校生で、まだ高いレベルのトップチームに入って、戦力に、今の時点でなるとは思ってません。そんな中でも、やっぱりこの子だったら、プロで活躍できる。その人間性を持っているっていうところをみんなが見ていただけたのかなっていうふうに思ってますけれども。
後はシンプルに技術的なところは、大関は特にそういうところはすごい好きな選手で、日頃からそこはこだわっているっていうところと、あと、松長根はもうジュニアからいるんですけれども。ああいう恵まれた身体能力プラスやっぱり足元っていうところを大事にしながら、本当に成長してくれたのかなっていう風に今のところですけど、はい、思っています」

○五木田季晋
――先週、同級生２人のトップ昇格が決まりましたけど、そのあたりはどうですか？
「自分たちの中から二人が行った、というのは誇らしいところもあるんですけど、悔しい気持ちも強くて。自分の力不足をやっぱり感じますし、もっともっと成長しなきゃいけないと、、。それは常々思ってはいるんですけど、より強く感じさせられたところであるので。でも、かと言って何かやること変えるかと言われたらそうじゃないので。今やってることを本当に継続してやっていくしかないのかなというふうには思ってます」

○高井幸大
――先週二人が来季からの昇格が決まりましたけど、そのことについてはどうですか？
「素直にうれしいですし、来年一緒にやるので。そこはライバル心というか、同期として自分は負けないように頑張りたいなって思います」

――松長根くんとは小さいころから一緒にやっていて
「そうですね、ずっとセンターバック二人でやってきましたし、うれしかったですね」

――トップでは、いつかはコンビで二人でっていう思いは？
「はい、あります」

――現状、そのために自分の中でトップでポジションを掴むための課題はどうですか？
「トップチームが今勝てていない状況の中で、自分が練習からアピールすることによって、自分がメンバーに入るかもしれないっていうのは、一つ、頭の片隅に置きながら、毎日練習の臨んでいますが、足りないところは守備のところだったり、全てが足りないので。そこは全力で頑張りたいと思います」

――居残りで谷口選手だったり、田邉選手なんかと一緒にやってる姿を見かけますけど、どんな意識でやられてるんでしょうか？
「そうですね。スタメンと同じことをやってたらダメというか。追いつけはしないので。追いつくために、やっています」

■フォトレポート

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