復活を証明する舞台に。堅守の相手を崩す攻め筋は中と外/J1 第26節 vs福岡【プレビュー】
■一体感のあるスタジアム
アウェイの福岡戦というと、やはり昨季のことが思い出される。あれは、シーズン無敗のフロンターレが、はじめての黒星を喫した試合だった。
その試合を振り返る山根視来も遠野大弥も、同じ単語を使い福岡の手強さを示している。「一体感」だ。
「もちろんアウェイなので福岡さんの一体感みたいなのはもちろん感じますし。去年に関しては、初めて負けた試合だったので。その時の福岡サポーターの方たちの、怒号みたいなのはやっぱ覚えていますし。かなりこうメンタルに来た覚えがあるので」
そう話す山根に対し、古巣との福岡での初戦となった遠野は、「不思議な気持ち」になったと当時を述懐しつつ、次のような印象を口にしている。
「去年(2020年)はホームでやってたスタジアムが、相手チームで行ってアウェイになったという、とても不思議な気持ちになりましたし。やっぱり一体感が福岡はあって、改めて素晴らしいチームだなって思いました」
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