【無料配信】7月の特集企画「初心者コーチのためのトレーニングデザイン」のお知らせ
こんばんは。
管理人の木之下です。
6月は、特集「初心者コーチのためのトレーニングデザイン」を実施しています。サッカーの全体的なメカニズムとして「攻撃、攻撃から守備への切り替え、守備、守備から攻撃への切り替え」という4つの局面をトレーニングに落とし込む場合、中野は初心者コーチのために大枠として11個の段階的なテーマを設け、それぞれのトレーニングデザインについて語ってくれています。
1. ビルドアップ
2. ゲームメイク
3. チャンスメイク
4. ゴールメイク
5. ゲーゲンプレッシング
6. リトリート
7. 守備組織の整理
8. スライド
9. プレッシング
10.カウンター
11.ルーズボールへの対応
ただ内容が多く濃いため、今月だけでは情報を発信しきれません。そこで、7月も引き続き「初心者コーチのためのトレーニングデザイン」特集を行いたいと思います。ボールを保持している場合(攻撃時)については8割を終えているので、7月は主にボールを奪われた後の対応、そして奪ってからの対応に関する内容をお届けします。
▼7月の特集企画
「初心者コーチのためのトレーニングデザイン」
【月】初心者コーチのためのトレーニングデザイン(中野)
【水】フリー or お知らせ等々(木之下)
【金】初心者コーチのためのトレーニングデザイン(中野)
※基本的に特集企画は変更しませんが、その他は変更の場合があります
他にも、footballistaさんとの提携企画「ドイツと日本の育成 〜育成を主戦場に活動する二人が日本の現状を考える〜」やフリーコラムなどはいつも通り配信します。
柴崎をうまく使いたい。彼がボールを持った時に動きが欲しい。誰か一人ではなく、原口が中にダイアゴナルに走りこんでその外を酒井がつくとか。周りが動いて中が開いたときに香川へつけるとか。長谷部はそのためのサポートに徹した方がいいと思う。
— 吉之伴@サッカー指導者 (@kichinosuken) June 19, 2018
日本代表がコロンビアに勝利し、二日後にはセネガル戦が控えています。個人的には柴崎岳選手の攻撃の起点となる働き、自陣での攻撃の芽を積む働きがすばらしいなと思っています。動きを切らさずに出し手にも受け手にもなり、再現性が高くハーフスペースを活用しながらプレーしている姿はすでに世代交代済みだと感じています。
粗い、荒いと一般的に言われるアフリカの選手。そういう一面も確かにあるが、セネガルは組織としてオーガナイズをされている。CFWの活用、サイド攻撃、攻撃を作ること、守備の仕掛けどころ…微妙なポジション、タイミングのズレはあっても身体能力で補える。チームとして意図をもってプレーしている
— 木之下潤(kinoshita jun) (@jun__kinoshita) June 19, 2018
中野も私も日本戦を含めてTwitterでワールドカップのことをつぶやいていますので、ぜひ盛り上がりましょう。WEBマガジンでは「育成」という普遍的な観点から情報配信を続けていきますので、来月も応援のほどよろしくお願い申し上げます。
主筆者 中野吉之伴 【Twitter=@kichinosuken】
管理人 木之下潤 【Twitter=@jun__kinoshita】