監督・永井秀樹は稀代のロマンチストかリアリスティックな戦術家か(J論)

中野吉之伴「子どもと育つ」

ライプツィヒ大学でスポーツ学を専攻する「荒岡修帆」にインタビュー。【12月特集「今ドイツで学ぶ日本人指導者に聞く」vol.2-1】

 ▼第一回目はRBライプツィヒ」のアカデミーで研修も受けている「荒岡修帆(22)」に話を聞いた。

大学に通いながら、現在ブンデスリーガクラブ「RBライプツィヒ」のアカデミーで研修も受けている。知り合ったのは2年ほど前で、共通の友人から紹介された。RBライプツィヒのCL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)の取材後、スタジアム脇で待ち合わせ、私が滞在していたホテル近くのワインバーで明け方3時頃までいろんなことを語り合った。

サッカーの話からドイツに来たキッカケ、結婚…。ホテルに帰った後に原稿を書き、翌朝早い時間帯に移動だったので体力的には厳しかったが、話したことは非常におもしろかった。お酒と共にどこかへ流されて記憶から消えていった部分も多かったが。

以降、交流は続いている。

夏に家族でベルリンへ旅行に行ったときにはライプツィヒから遊びに来てくれ、一緒に半日遊んだりもした。子どもたちともすぐに仲良くなり、ポケモンの話で大盛り上がり。今回はたまたま「授業の合間を縫って、フライブルク訪問に来る」という約束をしていたので、滞在中にインタビューをお願いした。

まず、駅近くのカフェで昼食を一緒に食べながら近況を報告し合った。国際コーチ会議で「新しい低学年サッカーの在り方」というテーマで講義・トレーニングデモンストレーションをしたマティアス・ロッホマン教授の講演を彼も最近聞いてきたというので、ロッホマン教授が提唱する「フニーニョ」という試合形式についてから話を始めることにした。フニーニョに関しては8月31日の記事で取り上げたのでそちらを参考にしてほしい。

中野「ライプツィヒのアカデミーでは取り入れてるの?」

荒岡「取り入れているというのは?」

中野「あの試合方式あるじゃない? 3対3で、ミニゴール4つで、シュートエリアがあって、ローテーションルールがあって。その大会とかリーグに参加したりしてる?」

荒岡「リーグでは、6人制のサッカーですね」

中野「6人制なんだ、ライプツィヒの地方って」

(残り 3921文字/全文: 4757文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック