サッカーライター大忘年会12/26(木)渋谷で開催

中野吉之伴「子どもと育つ」

倉本和昌さん欧州視察中/過去の年代別トレーニングまとめ

こんにちは!水曜日無料コラム担当のゆきのです。

本日はまずこちらの2本の動画をご紹介します。2019年10月現在、ご家族とともにドイツ・オランダを回る視察旅行中の倉本和昌さん。ドイツ滞在中は中野吉之伴がアテンドさせていただきました。

動画の中では4ゴールゲームが紹介されています。これはドイツの子どもの練習でよく取り入れられているもの。GKなしの33で、敵味方それぞれ2つずつ、計4つのゴールを使用します。練習だけでなく、4ゴールサッカーの大会を実施している地域もありますが、私たちの住むフライブルク市やその周辺ではあまり見聞きしたことがありません。私の子どもたちも練習以外では未経験です。どの程度練習や試合に導入していくかは、まだ各州ごと、地域ごとによってバラツキがあるようです。

この4ゴールゲーム、以前このWebマガジンでもご紹介させて頂いたことがあります。そのときの記事によれば、

・どの子どももエリアや状況に応じてプレーに関わることができる

・結果、 試合に出ている子どもの運動量やゲームに関わる頻度がほぼ等しくなってくる

・子どもたちにとっての最大の成功体験の一つであるゴールを何度も経験できる

など多くのメリットがある一方で、子どもたちにとっては「でも、これは『本当のサッカー』じゃない」という意識がぬぐえないこともあるとのこと。確かに1111の大人のゲームに憧れてサッカーに飛び込んでくる子どもたちにとって、GKのいない、ゴールの4つあるサッカーは「本当のサッカー」との距離を感じてしまうのも無理はないのかもしれません。そもそも大人の側が「これは所詮お子様向けルールのサッカーごっこ」だと思ってしまっているような場合はなおさらです。GKありの552ゴールサッカーと、GKなしの334ゴールサッカー、それぞれ異なる試合環境の下で、子どもが何を吸収できるのか、まず指導にあたる大人や親が把握し、異なる条件下での試合を楽しみながらバランスを取っていくのが重要なのではないかと思います。

小さなサッカー選手たちが憧れてやまない「本当のサッカー」。もちろん、小さな子どもにとって、1111、フルサイズのフィールドで、前半後半45分ずつを戦うのは負荷が高すぎることは言うまでもありません。だから、指導者のするべきこととは、子どもたちが少しずつ「本当のサッカー」にステップアップできるように、そこから逆算して、それぞれの年代にフィットしたトレーニングや試合のやり方を考えていくことに他なりません。そのカテゴリーの子どもに見合った負荷を設定し、次のカテゴリーで戦うために必要な経験や技術、考え方を習得していく環境を整えるのが、大人の仕事になります。

今日のコラム後半は、中野吉之伴の過去記事から、年代別のトレーニングを扱った記事をU7からU11まで一挙にまとめてご紹介します。

U7=幼稚園年代の指導はどのように行ったらいいのか?

U9=小学校低学年の指導とは? サッカーで起こる4つのメカニズムとは何か?

U9=小学校低学年のトレーニングはどうやって考案するのか?

U11=小学校中学年の指導とは? サッカーのメカニズムをどう広く深く伝えていくべきか?

U11=小学校中学年から学ぶ中盤というメカニズムをトレーニングでどう身につけるのか?

現在過去記事の整理を少しずつ進めております。Webマガジンのメニューバーから、それぞれの年代別トレーニングを参照していただき、より多くの方にこのWebマガジンを活用していただければ幸いです。

今週もお読みくださりありがとうございました。来週もよろしくお願いいたします!

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