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中野吉之伴「子どもと育つ」

過去記事振り返り「ドリブルがうまいって何なのか?」

こんにちは!水曜コラム担当のゆきのです。

先日更新した中野吉之伴の記事では、読者の方から頂いた【質問】ドリブル縛りのチームってドイツにあるんですか?にお答えしました。特に文字数の制限のないWebマガジンではありますが、それでもお伝えしたいことがまだまだあり、1回の記事に収まらなそうなので、このドリブルの話、次回に続きます。どうぞご期待ください。

それとは別に、実は過去にもドリブルに関して中野がご質問をいただき、こんな記事を書いたことがあります。

ドリブルがうまいって何なのか? 日本ではドリブラーだが、ヨーロッパでは違う捉えられ方がされている

2年ほど前の記事になりますが、読者の方からはこんな質問がされています。

うちの子のクラブはドリブル中心のトレーニングがとても多いです。とにかくボール扱いを重要しているようで、コーチも「子どものときにボールフィーリングを養うことは大切です」と言っています。親としてもボール扱いが上手くなることは嬉しいですし、子どもにとっても必要なことだということはわかっています。

でも試合を見ていると、「そこでドリブルはよくないよね」「相手が3人もいるのに」という場面でもドリブルしかしません。小さい頃はそれでもいいのかなと思っていたのですが、小学校4年生頃からは「どう考えても無謀としか言えないのかな」とサッカー未経験ながら感じています。

そこで質問です。

ドイツでは、ドリブル中心のサッカークラブやサッカースクールはあるのでしょうか?

回答が気になった方はぜひ、記事の続きをお読みいただければ幸いです。

サッカー未経験の親として思うのですが、ドリブルって本当に難しいです(苦笑)。子どもがうんと小さいとき、公園でボールを蹴る相手をするくらいは私でもできましたが、子どもたちがサッカークラブに通うようになると、あっという間に太刀打ちできなくなりました。SCフライブルクが企画したファミリーデーで、子どもたちと一緒にコーンドリブルリレーなどのレクリェーションを楽しんだことがありますが、すいすいとボールを運ぶ子どもたちに比べて、お父さんお母さんたちの足元のなんとも頼りないこと……もちろん私もそっち側のお母さんです。子どもたちの温かい声援が逆に痛い。大汗をかきかき、苦笑いしながら、思わぬほうへ転がるボールをもたもたと運びます。子どもにああしろ、こうしろと言うのは簡単でも、自分でやるとなるとこんなにもできないものか、ということを、レクリェーションを通じて多くの親御さんが思い知らされたのではないでしょうか。

地面の上にある丸いものを足でコントロールするのがどんなに難しいか。その状態で走ったり止まったり相手をかわしたりすることがどんなに難しいか。そんなふうに自由自在にボールをコントロールできるようになったらカッコいいなあ、そんなプレイができたらいいのになあ、と憧れる気持ちはすごくよくわかります。ドリブルが上手い、これはサッカーにおいては間違いなく強みです。もしそれが苦手だったら練習してうまくなりたい、克服したいと思うのも自然な流れです。ただ、忘れてはいけないのは、

ドリブルはサッカーの試合に必要な数ある技術の一つにしか過ぎない

ということです。それを忘れて、子どもへの指導がドリブルばかりに偏るようでは、チームスポーツとしてのサッカーの本質的な面白さも深みも伝えることはできないのではないでしょうか。

今週もお読みくださりありがとうございました。

読者の方の質問1つから、縦にも横にも話題を広げて、より充実したWebマガジンにしていけたらと思っています。今後も中野吉之伴へのご質問・ご相談をどんどんお寄せください。Facebook、またはTwitterのダイレクトメッセージからお願いいたします。

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