指導者目線で試合を分析してみよう。ドルトムントとパリ戦ではアザールの貢献が素晴らしかった
▼ 試合分析コラムをスタート
私だから書けることって何だろう。
先日、宇都宮徹壱さんとビデオミーティングをした際に思ったことだ。WEBマガジンの新企画として、試合の分析をやってみたらどうだろうと勧められた。ゲームレポートをより深い視点で書いてみたら、面白いのではないかと。そういえば、以前試合のコラムを書いたこともある。ただどちらかといえば、試合会場の雰囲気や、その試合の持つ意味合いというのを熱く伝えるという方向で書いていたと思う。
指導者としての自分の視点や解釈をダイレクトに生かして、戦術分析、あるいは監督采配というところから試合を掘り下げてみるというのは確かに面白い試みではないだろうか。戦術クラスタの方が様々な記事を書かれているが、卓上の戦術論だけではなく、試合を左右する様々な要因をいろんな角度からとらえて、考察していけたらと思っている。
第一弾として先日取材で訪れたCLドルトムント対パリ戦を取り上げてみたい。
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