中野吉之伴フッスバルラボ

原口元気「正直ここまで中心でやってるというのは、キャリアでも少ないと思う」(ニュルンベルク対ハノーファー戦後コメント)

▼ ニュルンベルク 0-3 ハノーファー

原口元気は左サイドハーフでフル出場。攻守にバランスを取りながら、精力的なプレーの連続で勝利に貢献。2点目は左サイドで原口のダイレクトパスが起点となっていた。この日両チーム合わせて2番目となる走行距離12.2kmを記録。快勝劇に表情は明るかった。

【コメント】(※この日の取材者は中野だけ。青字が中野のコメント。)

完勝ですね。

「そうっすね。まあ最近、ここ5試合くらいは、ここ2試合は特に勝ったけど、安定してきたというかチームとしてね。やることが、割と、もったいない失点で勝ち点を逃してたりとかしてたんだけど、安定してきたからちゃんとやれれば勝てるかなというのが今日もあったので。まあ、最近では一番いい試合だったと思うかな、チームとしてね」

特に攻守のバランスが良かったと思ったが。

「まあ4-4-2にしたっていうのがでかいかなってやっぱり。安定したし。3枚にチャレンジしたり、4-4-2だけどダイアモンドにチャレンジしていた中で。守備がうまくはまるときもあればはまんない試合もあったりしたので。今日が一番安定したかなと」

ボール支配率でいうとニュルンベルクの方が多かったけど、試合の流れとしてはハノーファーがコントロールしていたと思うけどその辺は?

「まあ、なんていうんだろうな、結局向こうに大きなチャンスを作らせなかったし、プレッシングが、ホームだともっと高い位置からいくっていうことが多かったけど、今日のプレッシングの仕方は相手がすごい嫌がってたし。正直向こうもどうしようという感じが見えたので、そうなった瞬間に先制点、2点目取れて、なおさらそれがはまり始めたというのが」

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