中野吉之伴フッスバルラボ

アーカイブ:インタビュー・対談(プロ選手)

▼ 日本人プロ選手

遠藤航「大事なのはまだ2位にいて、勝ち点を積み重ねていくのが大事だと思っている」(20年3月10日)

ブンデスリーガ2部25節 シュツットガルト対ビーレフェルト戦(1:1)後コメント全文。

遠藤はアンカーの位置でフル出場。相手FWのプレスでビルドアップ時にボールに触る機会が難しかったが、30分過ぎから攻撃にも絡みだす。守備では鋭い出足と1対1の強さで安定感のある仕事をみせていた。惜しむらくは後半先制点を取った後の時間帯でボールを落ち着かせることができなかったことだろうか。パスが相手に引っ掛かったり、パスの出しどころを探してボールロストをする場面が続いてしまった。

原口元気「正直ここまで中心でやっているというのは、キャリアでも少ないと思う」(20年3月7日)

ブンデスリーガ2部25節 ニュルンベルク対ハノーファー戦(0:3)後コメント全文。

原口は左サイドハーフでフル出場。攻守にバランスを取りながら、精力的なプレーの連続で勝利に貢献。2点目は左サイドで原口のダイレクトパスが起点となっていた。この日両チーム合わせて2番目となる走行距離12.2kmを記録。快勝劇に表情は明るかった。

鎌田大地「(前線の)3枚でチャンス作ってやり切れるのは増えている」(20年3月5日)

ドイツカップ準々決勝フランクフルト対ブレーメン戦(2:0)後コメント全文。

鎌田はスタメン出場で82分に途中交代。「優勝を狙ってる大会だったし、まあホームでできてたし、まあ絶対勝ちたかったので、まあしっかり勝ててよかったなと思います」

遠藤航、シュツットガルトでの現在位置。「僕はどこでも出れる準備をしている」「やっぱりプレーしたいのはアンカーのところ」【現地取材】(19年9月3日)

ベルギー1部のシントトロイデンからレンタル移籍の遠藤航はこの日、そんなチームの戦いぶりを外から眺めていた。加入から3試合でまた出場はない。本人は現状をどうとらえているんだろうか。

遠藤「まずはしっかり試合でアピールしなきゃ試合に出れないと思うので、まあ、ベンチで試合の雰囲気とか感じながら、自分がどういうプレーをするかっていうイメージを常にしていますけど。結構いろいろなポジションで練習でも試されているんで、どこで使うのかっていうのは特に明確にはなっていないですけど、とりあえず僕はどこでも出れる準備をしているってっていう感じです」

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