中野吉之伴フッスバルラボ

アーカイブ:インタビュー・対談(ドイツ指導者講習会・DFB関係者)

ハーゲドルンさんとの質疑応答「次世代の指導者の方々が、年代に応じた最適な取り組みということをどんどん実現していってくれると信じている」(19年10月11日)

以前ミッテルライン地方サッカー協会の専任指導者ベレーナ・ハーゲドルンさんからのレクチャーの様子をお届けし、B級ライセンス講習会における指導者育成のあり方を紹介した。今回はそのレクチャー後に行われたハーゲドルンさんとの質疑応答をこちらでアップしたい。

ドイツにおいて、地方の協会として、どんな取り組みを大切にしているのか、また彼女自身がサッカーをどのように受け止め、向き合っているのか。そこにはとても興味深い答えがあると思うのだ。

ベルント・シュトゥーバーのサッカー指導の見解とは? 「子どもたちが練習に興味を示さない?指導者が提供するものがつまらないからだ」(17年12月8日)

ドイツ指導者育成第一人者のベルント・シュトゥーバー。僕の指導教官であるシュトゥーバーさんとのロングインタビューは著書「サッカー年代別トレーニングの教科書」の冒頭に掲載されているが、実はまだ載せきれなかったものがあるので、ここで紹介したいと思う。シュトゥーバーさんの人間観、サッカー観、人生観を感じ取っていただけたら幸いだ。

「ドイツの教官が伝えた育成指導の本質。思春期の子どもたちにはどのような接し方がふさわしいだろう?」(17年11月1日)

お父さんコーチ向け講習会インストラクターのカンマークネヒトがグラスルーツの指導現場について語る。知識を得ることでどんな変化が生まれるのだろう。なんとなく感覚的にとらえていたものに、知見が加わることで、明確な線引きができるようになる。そのことの大切さを伝えるカンマークネヒトの言葉をぜひ聞いてほしい。

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