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中野吉之伴フッスバルラボ

けが人続出の次男チーム、盛り上がりづらいサッカーカード

こんにちは。編集・管理人のゆきのです。ドイツ・フライブルクでは今週に入ってぐんぐん気温が上がり、気持ちのよい夏日がやってきました。27度前後の爽やかな暑さに加えて、湿度が低くて風があるので、家の中や日陰、そして緑のあるところではとても快適です。これが30度を超えたり、湿度も上がったりすると、ほとんどの家にエアコンのないここドイツではかなり暑苦しい日々を過ごさなくてはなりません。地球温暖化の影響なのか、ここ何年かはヨーロッパにも強烈な熱波がたびたびやってきているのですが、今のところはまだ過ごしやすいです。夏至を過ぎたばかりなので夜も22時近くまで明るく、人々は春にロックダウンしていた分まで取り戻そうとするかのように、この伸び伸びした空気を楽しんでいます。

さて、次男のサッカーチームでは1週間に4人が骨折するという困ったことになっています。練習中の骨折ではなく、4人とも自転車で転倒したり、友達と遊んでいて転んだはずみで骨折してしまったそうなのですが、それにしても4人連続とは。痛いだけでなく、この暑い中でギプスをつけた生活というのはなんとも気の毒な話。5人目が出ないことを祈るばかりです。

練習が再開され、学校も全学年で対面授業が始まり、今まで遊べなかった友達とも思い切り遊べるようになってきたところで次々骨折というのは偶然ではないような気がします。チームのコーチ陣も、子どもたちの体力が落ちていたり、力の加減や体の使い方がわからなくなっているのが当然という前提で、無理のない練習メニューを作ってくれていますが、それでもこんな事態は起こってしまうんですね。ロックダウン中、子どもが運動不足にならないよう配慮していた家庭は少なくなかったと思いますが、親と全力で運動することと、同年代の友達と全力で遊ぶのは全然違うということでもあるのでしょう。みんな、お大事に!

01さんによる写真ACからの写真 

さて話は変わって、またまた我が家の最寄りのスーパーの話です。ドイツ全国で展開するスーパーマーケットチェーンReweは、ドイツサッカー協会のオフィシャルスポンサー。欧州選手権の年とワールドカップの年に必ずReweが行うキャンペーンがあります。それがサッカーカードコレクション

10ユーロの買い物ごとに1枚カードがもらえ、別売りのアルバムにそれをコレクションしていきます。いたってシンプルな昔からある定番のキャンペーン。2年に1回のことなので、母親の私としては「またこの季節が来たか」というのが本音ですが、サッカーファンとしてはもはやコレクションするのが義務であり伝統(サッカーファンのお父さんの弁)であり、サッカーの祭典に参加するための儀式ですらあるようです。普段他のスーパーに通う家庭でも「お願いReweで買って!カードもらってきて!」と子どもに頼まれ、親同士も「7番と11番のカードかぶってるんだけど、誰か15番と換えてくれない?」とこのコレクション騒ぎに巻き込まれていくのが、サッカー好きの子を持つ家庭のあるあるだったりします。

恒例のアレが、今年も出ましたよ!

2016年欧州選手権と、2018年ロシアワールドカップのときの息子たちのアルバム。もちろんコンプリートしてあります

ご存知の通り、今年開催予定だった欧州選手権は2021年に延期になりましたが、サッカーカードは予定通りリリースされています。本当ならこのサッカーカードキャンペーンの最中には、あちこちで子どもの輪ができ、スーパーマーケットの近くや公園、学校の休み時間やサッカーの練習の前後にカードを交換したり、誰が一番にコンプリートするか競ったり、レアカードを自慢したりといった光景が見られるのですが、今年はどうもそれが少なめ。肝心の欧州選手権が実施されていないのにカードだけ出ていても…というところもありますし、多くの人がコロナウィルス感染第2波を恐れている今の状況下では、そもそも子どもが顔を近づけ合って集まって素手で触れたものを交換し合って盛り上がるという行為自体のリスクを否定できません。屋外でぽつんぽつんと距離を取りながら子どもがカードを見せ合っている光景を、2年前、4年前に誰が想像できたでしょうか。

Reweの公式ページ(https://www.rewe.de/aktionen/dfb-sammelalbum/)より

盛り上がりづらさをカバーするためなのか、元々企画されていたものなのか、今年のサッカーカードコレクションには、カードをコンプリートして専用のスマホアプリで読み込むと自分の顔写真と名前の入ったオリジナルカードを無料で作ることができる、という特典もついています。また、別売りのアルバムの売上は全額、ドイツの最大手スポーツ紙Bildが設立した慈善団体に寄付され、コロナ禍によって困窮状態にある家庭や子どもたちのために使われます。

2021年、今年は観ることのできなかったドイツ代表の雄姿をスタジアムで観ることができるように。そして今苦しい思いをしている子どもたちが、来年は笑ってサッカーを観ることが出来るように、心から祈っています。

今週もありがとうございました!また次回もよろしくお願いいたします。

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