【現場】長男チームでコーチとなり、フライブルガーFCではU8-U11の統括マネージャーに。新しい取り組みがスタート!やっぱり僕は現場が好きだ
指導者であるってどういうことだろう。レベルが高いとされるクラブで指導者をやっているステータスなんていらない。僕は、現場で子どもたちと心からつながり合える環境を愛しているんだ。
▼ 指導者の指導者として、そしてお父さんコーチとしての挑戦!
前回のコラムでお伝えした通り、9月半ばに僕はフライブルガーFC U13監督を辞めることにした。指導者3人でハンドブレーキ引きながらやっていくよりも、若い2人の指導者に思いっきりやってもらうという形の方が、チームにとっても、彼らにとっても、クラブにとっても、そして僕自身にとってもいいという判断からの決断だった。
ただそれからわずか10日ほどで次の指導先が見つかるとは思わなかったし、まさかフライブルガーFCで新しいポストに就くだけじゃなくて、シーズン途中に長男チームでコーチができるようになるとは思わなかった。
世の中はうまくできていると思える瞬間って人生に何回かあるのかもしれないけど、こんな時ばかりはそんな運命的なめぐりあわせに最大限の感謝だ。
フライブルガーFC 13から離れることは寂しかったのは間違いないけど、志半ばで解任という前回とは違い、今回は自分発信でした決断だし、組み合わせのずれを解消するためにその場を離れるという選択なので、正直そこまで尾を引いてない。
仕事のこともあるし、しばらくはちょっと休もうかなぁとか、このフッスバルラボをさらに改良するために時間を使うのも悪くないかなとか、35歳以上のおっちゃんチームに「練習いつくるんだよ(笑)」と久しぶりに声をかけてもらったこともあって「現役復帰というのもありだな」と思ったりもしていた。
そんな矢先に僕にとっては心を揺さぶられる連絡がスマホに入った。長男チームのチャットグループに、コーチをしていたバスティがチームを離れ、別の学年のチームで指導をすると。
あれ?いまそこのポスト空いている??
長男のチームで指導者をするというのは個人的にすごくとてもめちゃくちゃ本当にやりたかったことなのだ。それこそ以前の解任劇後に「よかったらコーチにどう?」とこちらから話を見ってきたことがあるけど、その時は「いま指導者の数はそろっているから大丈夫」と断られていた。
実は今季のシーズン前にもホッホドルフの育成部長には「長男チームの監督かコーチだったらいつでも喜んでやるよ」とは伝えていたけど、新型コロナウィルスの影響もあって、「現状の布陣をあまり動かさないようにしたい」という意向もあってオファーはなし。
次男チームのコーチをすることはできたけど、長男とはなんだかその辺りかみ合わのかなぁとか思ってたり。
とりあえず、フライブルガーFCの育成部長との話し合いがあったし、そこでどんな話が出てくるかを待ってから、長男チームの監督に話を振ってみることにした。
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