見えてきた?今年のJ2勢力地図(J論)

中野吉之伴フッスバルラボ

【ゆきラボ】新年のご挨拶とロックダウン延長。年が明けたらドイツの人がすること。

あけましておめでとうございます。2020年は多くの方にとって、多かれ少なかれ変化を強いられた年だったのではないかと思います。新しい年も、おそらく、未知のことへの対応をその都度迫られる年になるのではないかと思います。フッスバルラボ読者のみなさまにとって、2021年が、なによりもまず心身ともに健康に過ごすことができ、そしてこの変化が少しでもプラスに働くような年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

近所の高台からの景色。遠くの山はうっすら雪が積もっています

さて、日本ではすでに仕事始め・新学期を迎えた方たちも多いのではないかと思います。昨年末のコラムで書いた通り、ドイツでは大晦日から新年にかけてのカウントダウンは盛大に祝うものの、12日から通常営業というところが少なくありません。ただ、今年は2日が土曜日だったため、週明けの4日から始業という会社や学校なども多かったようです。

友人が住むドイツ中西部のラインラント・プファルツ州では4日から新学期を迎えたと、現地の友人家族から年始の挨拶をもらいました。ただし、ドイツ全土でのロックダウンが110日まで続くため、最初の1週間は完全オンライン授業とのこと。

私たちのいるドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州では11日から新学期なので、子どもたちが予定通り学校に行けることを切実に願っていたのですが……昨晩15日夜のニュースで、今月いっぱいのロックダウン延長が決まったことが報じられました。登校できるのは、早くて2月からになりそうです。

ロックダウン延長決定から一夜明けて、フライブルクも雪の朝を迎えました

個人的な心持ちとして、春のロックダウン時には、とにかくこの何カ月間かを乗り切って、あとからその分を取り返せればいい、それまでは少しでも前向きな気持ちで日々自分にできることをしていこう、と考えていました。しかし、そこからあまり時間を経ず、春の分を取り返したとはとても言えないうちに感染再拡大・ロックダウン、そしてロックダウン延長と、またあの「とにかく乗り切らねばならない何か月間か」がやってきてしまったことで、心の中にじわじわと不安が広がるのを抑えきれないのが正直なところです。通常の学校休暇が前倒しされ、そのまま休暇が明けず、子どもが学校に戻れないまま時間が刻々と過ぎてゆくのも春のロックダウンのときと似ています。

春のロックダウンと似ているのなら、同じようにいつか規制緩和もされるでしょうし、家族で外食したり、旅行したり、友人と会ったりできる日もいつかは必ずやってくるでしょう。相変わらず先は見えませんが、2月から今度こそ学校が再開されることを願って、自分も家族も、それまでの間、少しでもストレス少なく、体力を落とさずにやっていくしかありません。

ドイツでは、1227日からコロナウィルスの予防接種が高齢者や医療従事者・高齢者介護従事者を中心に開始されています。基本的には予約を入れて予防接種センターまで受けに行きますが、遠方の地域へは医療チームが出張接種も行っています。ワクチンそのものが開発・認可されてから日が浅いためでしょうか、予定通りの量が現場に供給されないなどのトラブルも起こっているようです。また、申し込みは電話かインターネットなのですが、若い世代に比べ、ネットに不慣れな高齢者は電話で申し込もうとすることが多く、結果として現在電話が非常に繋がりにくくなっています。日や場所によっては、一日の接種のキャパシティーを大幅に下回る接種者しか来ないこともあるなど、当初の予定よりもかなりスローペースで進んでいるようです。

イメージ https://www.photo-ac.com/

さて、これまた昨年のコラムで書いた話で恐縮ですが、多くのドイツ人は12月初旬からクリスマスの連休にかけて、手作りのクリスマススイーツを楽しんだり、クリスマスマーケットに出かけていって屋台の冬の味覚を堪能したりします。クリスマスマーケットこそ実施されなかった2020年でしたが、その分せめて家で美味しいものを食べて楽しもうとした人も多かったようです。もちろんクリスマスや大晦日の豪華なディナーもかかせません。その後に残念ながら待っているのは……そう、クリスマス太りです。

ドイツでは1月になると必ずセールになるものが2つあります。1つ目はオフィス用品。手帳やカレンダー、ファイル類や書類ボックスなど、年単位で使用するものの購入はもちろんのこと、それ以外のデスク用品も年の初めに新調して、清々しい気持ちで仕事に取り掛かりたいという気持ちはとてもよく分かります。

そして2つ目がスポーツ・フィットネス関連商品なんです。トレーニングウェアやシューズ、自宅で気軽に使えるトレーニング器具、現実を突きつける体重計に、プロテインなどの栄養補助食品・ドリンク・サプリ類などなど……。これらのグッズはコロナ前からも年明けの定番品として、1月になるとよく売り出されていましたが、ロックダウン下では需要がさらに伸びているようです。アマチュアスポーツクラブの活動が禁止され、スポーツジムやフィットネススタジオも閉鎖されている今とあって、家で出来る手軽なスポーツアイテムはもちろん、春からすっかり定着したオンライントレーニング講座や、自宅でのフィットネスをサポートするスマホのアプリも大人気。少しでも生活にメリハリをつけて健康的にロックダウンを乗り切ろうと、みなさん例年以上に熱が入っているようです。

予防接種の進行状況を伝える地元紙と、それに折り込まれていたフィットネスグッズの広告

かく言う私も、去年の春頃から友人に勧められた某フィットネス系YouTubeチャンネルにはまり、不思議と三日坊主にもならず、寝る前に1030分トレーニングをしてからベッドに入るのが日課になっています。

日本も感染者数が増加傾向にありますが、どうぞみなさん、出来る範囲で体を動かして元気にお過ごしください!来週のコラムもよろしくお願いいたします。

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