【対談】元1.FCケルン育成統括部長クラウス・パプストさんとWEB対談「困っている子どもにどんな声掛けをしてあげたらいいんだろう?」
▼ 動画配信申込み絶賛受付中!
きちゼミWEB対談:今度のお相手はクラウス・パプスト!
【スピーカープロフィール】
クラウス・パプスト。94~99年ケルン育成アカデミーで指導者を務め、その後U8~U14の統括ディレクターとして何人ものプロ選手を育成する。現在はケルンに自分で立ち上げた1.Jugend Fussballschule Kölnというクラブで子どもたちを指導する傍ら、世界中でサッカークリニックや指導者講習会を開催している。71年1月18日生まれ。
ドイツの育成事情をディスカッションする際に、僕がよく相手をお願いするのがパプストさん。
子供たちの成長とはどうあるべきか、彼らの成長に大切なのは何なのか、そのために指導者は、そして親はどう向き合わなければならないのか。
いつでも明確な言葉でズバッと一番大事なところを指摘してくれるという印象があります。例えばこんなことを聞いてみたことがあります。
中野 子どものプレーが自分がイメージしたとおりに見えないのか、外でイライラしまくる親がいるよね。親からすれば期待しているのは愛情表現の一つと思うこともできる。でも、あれだと子どもたちにとっては負担やストレスにしかならないんじゃないだろうか?
クラウス つい最近まで日本に行っていたんだ。そのときに、とにかくずーっと自分の子どもに何らかの指示を与え続けていた父親がいた。日本語だったから僕に内容はわからない。でも休憩中もずっと何かを話していた。そして子どもの顔色はどんどんくもっていく。
それは普通のサッカースクールだったんだ。優秀な選手を集めたタレントグループでもない。その指示を受けていた子はグループの中で一番動きが良くなかったよ。それはそうだよ。子供たちの中で、一番サッカーをやりたくなかったんだから。そんなことがあったら誰でもそうなるよ。
▼ 具体的にどんなことを言ってあげればいいんだろう?
うまくいかないときに、「あ、ミスっちゃったな」って子どもだって気づいていますよね。もっとうまくやりたいと誰だって埋まっているし、そのために努力しようとしている。なのに試合や練習の度に怒られたり、文句を言われたら、苦しいに決まっています。
子どもたちにとって望ましいのは、学校や練習から帰ってからのたわいのない会話。そうしたなんでもない時間が子どもにやすらぎを与えるはず。
では具体的にどんなことをしてあげることができるんでしょう?
子どもたちが困っているときにどんな声掛けをしてあげたらいいんでしょう?
あるいはそういう親に対してどんなアプローチをすることができるんでしょう?
パプストさんにそんないろんな疑問をぶつけてみませんか?
タイムスケジュール:
19:00-19:45 クラウス・パプストさんよりレクチャー
テーマ:子どもたちにどのようにサッカーを伝えるべき?指導者仲間にどのように取り組みを伝えたらいい?
19:45-20:00 質疑応答
20:00-20:10 休憩
20:10-21:00 参加者を交えてフラットな交流トーク・ディスカッション
料金設定:
一般 2500円
WEBマガジン “フッスバルラボ”会員 1500円
※リアルタイムでの参加が難しい人には、当日の様子を収録した動画を配信いたします。
ご希望される方は料金設定をお選びの上、必要事項のところに【動画配信希望】のむねをご記入ください。
限定公開に設定したYouTubeのURL当日使用する資料を後日お送りします。
割引情報:
※中野吉之伴のWEBマガジン”フッスバルラボ”の読者になると、各講習会が一律1000円引きで参加できます。会員の皆様は、フッスバルラボ内の申し込みページよりお申し込みください。
今回分から適用されますので、ご興味ある方はぜひ会員登録されたうえでお申し込みください!
お問い合わせ: kichinosuken@gmail.com
中野吉之伴
一般・学生申込みの方は↓フォームよりお申込みください。
フッスバルラボ会員の方は次ページの専用申し込みフォームよりお申込みください。
(残り 33文字/全文: 1698文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ