中野吉之伴フッスバルラボ

【抄訳】スタジアムマガジンに掲載されていたシュツットガルト遠藤航のインタビューを紹介。 レッズに、ベルマーレに、Jリーグに、そして代表についても一言

▼ 今週のピックアップ:遠藤航

今回はシュツットガルトのスタジアムマガジンに遠藤のインタビューが掲載されていたので、その抄訳をお届けしたいと思う。

アルファベットのAからZまで各文字で始まるキーワードに対して遠藤が答えるという形式で、マリオ・ゴメスとの秘話や湘南ベルマーレ、浦和レッズ、Jリーグへの思い、家族の大切さなど遠藤のいろんな側面がうかがえる興味深い内容だ。

日本サッカーの話がこうしてシュツットガルトファンに語られるというのは素敵なことだ。

A:Asiameisterschaft2019【2019年アジア大会】
「18年W杯はメンバー入りしましたけど出場できなかったので、19年のアジア大会が僕にとって代表でプレーしたなかで一番大きな大会になります。大会は素晴らしい形でスタートしましたね。ただ僕個人にとっては苦い終わりになりました。決勝まですべての試合に勝っていたし、僕もたくさん出場できていましたけど、準決勝のイラン戦で太ももに負傷してしまいました。決勝にも出られなかったし、そのあと2か月間怪我で離脱していました」

B:Bundesliga【ブンデスリーガ】
「10代のころからブンデスリーガに興味があったし、テレビでよく見ていました。多くの日本人選手がブンデスリーガでプレーしていましたしね。いつの日か僕もここでプレーしたいというのがいつも目標でした。リーグのレベルはテクニック面でもフィジカル面でも戦術面でもすごく高い。このリーグでプレーできるのは本当に楽しいですね」

C:Championsleague Sieger(AFC)2017【2017年アジアチャンピオンズリーグ優勝】
「決勝ではサウジアラビアのアルヒラルと対戦しましたが、ホームアンドアウエーでの2試合は僕のキャリアの中で最大のものでした。24歳の時で浦和レッドダイヤモンズでプレーしてました。2試合とも6万人の観客の前ですごい雰囲気の中で最高のプレーをすることができました。両試合ともフル出場して、タイトルを獲得できたんです」

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