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中野吉之伴フッスバルラボ

【ゆきラボ】髪が長いのならヘアバンドをすればいいじゃない。ドイツでは学校でもスポーツクラブでも服装・髪型は基本自由

こんにちは!毎週水曜の無料コラム「ゆきラボ」担当のゆきのです。

先週からのすったもんだの末、今週から次男の通う小学校の対面授業が再開しました。そして明日木曜日から、長男が4か月ぶりに登校できるようになります。しばらくは、1週間通ってまた1週間自宅学習、という分散登校スタイルではありますが、部屋の隅で埃をかぶっていた通学リュックにもようやく出番が来ました。

ここ数か月、近所に住む数人の友人と、サッカーのチームメイトとしかリアルな交流をしてこなかった長男ですが、久しぶりに教室で友達や先生と対面するとなると、新しい気付きもいろいろありそうで私も楽しみです。

日本の学年で言うと今春から中学2年生になる長男。リアルで会えていない友人とも、スマホのチャットグループなどを通じてちょっとした近況のやり取りをしているようなのですが、そこでは「〇〇がピアスをあけた」「××が最近髪の色を変えた」などという話題が出ることも。

【ゆきラボ】息子の髪型と「あなたが良ければそれで良い」の意味

前にも少しだけコラムで触れましたが、ドイツの学校には服装や髪形、外見に対する校則はほとんどないため、長男にもいつかチャレンジしてみたいヘアスタイルや髪形がいろいろとあるのだそうです。10代から20代にかけて、いろんな髪形にトライして迷走した経験が私にもあるので、長男も毛根や頭皮やお財布が痛まない範囲で、いろいろ試してみたらいいんじゃない?と思って静観しています。

ちなみに、校則については、今年に入ってすぐに一度noteに書いたこともあるので、そちらもよろしければ是非お読みください。

【ゆきnote】校則って何のため?ドイツの校風を懐かしむ友人の娘さんの話から考えてみたhttps://note.com/kichinosuken/n/nba3b79ad7acc

イメージ Photo AC

長男に「本当にどんな髪の色でもどんな髪形でも怒られないの?」と確認してみましたが、「青の子もピンクの子もいるし、アフロの子もドレッドの子もいるから本当に何でもいいみたい」とのことでした。それで先生から目をつけられることも特にないそうですし、学校そのものものも、ごく普通の活気のある公立校です。そもそも生徒全員、地毛の色も髪質も千差万別なので、それが揃っていようと揃っていまいと問題ではないのでしょう。

では学校ではなくサッカークラブではどうだろう?というと、これも特に縛りはありません。ただし、最近長めの前髪がお気に入りの長男は、監督から「結ぶかヘアバンドをしなさい!」という指導(…というほどキツい言い方でもないのですが)を受けました。好きな髪形でいいけれど、汗や髪が目に入ってプレイの邪魔にならないように、ということです。

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サッカーをはじめ、ドイツの多くのスポーツクラブでは、学校同様に参加する子どもの髪形や服装に関する規定は基本的にはありません。もちろん、身体接触のあるスポーツではアクセサリーは外しますし、公式戦となれば様々な服装規定がありますが、普段の練習ではみんな思い思いの格好で参加しています。プロクラブのユースレベルであればまた違うのかもしれませんが、アマチュアレベルであれば、規則らしい規則はあまり設けていないところがほとんどです。動きやすくて安全であること、天候に対応できること、以上。という感じです。

息子たちのチームにはスポンサー名とチームロゴの入ったおそろいのジャージがあり、年1回チームでまとめて購入していますが、これも練習で着るか着ないかは基本的に自由です。チーム単位で同じものを購入するメリットは、スポンサーをつけて団体で買うと普通に買うよりも大幅に安くなるから。もちろん、チームへの愛着や仲間との一体感として着ている子どもも多いですが、洗濯が間に合わなければ他の適当なスポーツウェアで練習に出かけます。

そんなドイツのスポーツ風景からすると、同じ学校の体操着を着用して髪形まで揃えて行われる日本の部活の風景は、「……それ、スポーツなの?」という印象を強く受けるようです。多くの人が指摘されているように、日本の部活や体育は、もはや「スポーツ」とは別の何かになってしまっているのかもしれません。

今週もお読みくださりありがとうございました。来週もよろしくお願いいたします。

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