【TR論】効果的にトレーニングをデザインする5つの法則を考えてみた
▼ トレーニングにおける注意点をまとめてみた
トレーニングのためのトレーニングとなってダメ!
なんてことは結構いろんな人が言っている。トレーニングで行われていることはサッカーがうまくなることにつながっていないといけないし、サッカーがうまくなるというのには、サッカーというスポーツゲームではどのような点に気をつけてプレーしたら有利に進められるかを知り、サッカーをもっとプレーしたくなる気持ちを呼び起こすということが大切だ。
「そっか、そうやってプレーしたらいいんだ!」って知って、チャレンジして、サッカーを楽しんでというのがうまくなるためにはとっても重要。
そしてそれぞれの年代における子どもたちの特徴と性質に適した形で行われることが欠かせない。
それを度外視してしまったら、どれだけ練習に時間を費やしても、ある限られた条件下でなら発揮される技術を身につけることはできても、サッカーはうまくなれない。
では効果的にトレーニングをデザインするうえで指導者が必ず考えなければならない5つの法則とは何だろうか?
①できていることとできていないことがあることを知る
②できていることがサッカーにおいて何のために必要なプレーかを知る
③意識しながらできていることを増やしていくことが大切なことを知る
④ミスをするのはそのために大事なプロセスであることを知る
⑤練習前、練習中、練習後に、頭の中を整理する時間が子どもたちには必要不可欠ということを知る
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