中野吉之伴フッスバルラボ

【きちゼミ】国際コーチ会議から学ぶ「トップタレントってどうやって見つけるの?」「分析から実践へどのように結びつけるべき?」

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▼ 理論と実践をどのように結びつける? 

コロナ禍の影響で2年間開催されなかった国際コーチ会議が今年は無事に行われました。改めて素敵な機会だと感じています。ドイツサッカー協会の専任指導者からの現在の取り組み、SCフライブルクの育成アカデミー主任によるレクチャー、フォルカー・フィンケやアーセン・ヴェンゲルによる討論会、クリスティアン・シュトライヒやハンシィ・フリックのインタビューなど、非常に盛りだくさんの内容でした。

今回のメインテーマは「分析から実践へ」。

現状をどのように解釈し、そこからどのように分析し、それをどのように現場レベルに落とし込むのか。そのアプローチについて、それぞれの立場の人がそれぞれの見解を論じていたわけですが、内容的にはプロレベルにおいてだけではなく、グラスルーツ、育成レベルにおいても深く考えさせられる話がたくさんあったと思っています。

例えばこんな感じです。

DFBタレントサポートプロクラブ主任「多すぎる情報は選手にとってマイナスに作用」より抜粋
▼ コーチングに必要な《塩》の量って?

選手に自分の声を届けるための手法として《ティーチング》と《コーチング》があるとされている。《ティーチング》とは自分が知っていることを教えて理解してもらうための手法、《コーチング》とは相手の考えを引き出しながら理解を深めてもらうための手法。少し乱暴ながらそんな感じでまとめることができる。他にもコミュニケーションの手段やコーチングやティーチングの手法は様々なものがあるだろう。

だが、手法が先に来ると危険だというのは常に思っていた方がいい。

ドゥガンジッチはこんな例を挙げて話してくれていた。

「コーチングでもティーチングでも、料理における塩のようなものだと思ってほしい。伝えたいことが多いからとおもって制限知らずにやり続けると、それは塩をどっさりかけられた料理のようなもの。辛くてとても食べられないし、健康にもよくない。

多すぎる情報は選手にとってマイナスに作用してしまうのだ。

あるいは小さな花壇の花に大量のシャワーのように水を注ごうとしてもそもそも殆どはかからないし、かかっているところも水浸しになってしまう。使い方と使う頻度と使う量を見誤ってはならない

1回ではとても網羅しきれないので2回に分けて、国際コーチ会議報告会を行います。講義やトレーニングデモンストレーションの内容をまとめたものをご紹介するほか、それぞれについて指導者仲間とディスカッションした内容もお話ししたいと思います。

第1回は次のテーマでお届けします。

・トップタレントってどうやって見つけるの?
・選手の評価ってどういう観点でするべきなの?
・分析をしてみつけた要素をどのように現場に落とし込むの?
・注意点を選手が理解できるようなコーチングってどうすればいいの?

世界最先端の話を聞けるチャンスです。たくさんのご参加をお待ちしております。
料金設定:
一般 3000円
WEBマガジン “フッスバルラボ”会員 2000円

※ご参加の皆さんには講習会後に当日の動画配信しております。

多くの講座では録音や撮影が禁止されていることもありますが、それだとせっかく聞いて学んだことを忘れてしまったりもします。当講座では当日の動画映像を後日視聴することができるので、じっくり振り返り復習をすることで学習効果を深めることができます。

オンタイムでの参加が難しい方には、《動画配信のみ》のお申し込みも受け付けております。申し込みフォームの《質問事項・問い合わせ》欄に【動画配信のみ希望】と明記してください。

割引情報:
※中野吉之伴のWEBマガジン”フッスバルラボ”の読者になると、各講習会が一律1000円引きで参加できます。会員の皆様は、フッスバルラボ内の申し込みページよりお申し込みください。

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