【きちゼミ:対談】元サッカー日本代表羽生直剛さんと育成スペシャリスト池上正さんとでオシムさんのメッセージを正しく解釈してみる

2022年07月14日 20時33分　
カテゴリ：過去連載
タグ : pickup • オシムさん • グラスルーツ • サッカーと生きる • サッカーの見方 • 日本の育成 • 池上正 • 羽生直剛

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▼　オシムさんの意図を正しく理解したい

元日本代表監督イビツァ・オシムさんが亡くなられた後、日本メディアでは《オシムの言葉》をまとめた記事がたくさんアップされています。

偉大な指導者によるどれも素晴らし言葉の数々なのですが、どんな意図で、どんな背景で、どんな思いでそうした言葉が使われたのかを正しく理解せず、表面的な扱いを受けていないだろうかと危惧することがあります。

言葉を独り歩きさせず、オシムさんが意図していたことを深いところから正しく理解し、それを自分たちの確かな糧にするというのは、サッカーにおいてだけではなく、人生において間違いのない深みをもたらしてくれるはずです。

そこで今回は、羽生直剛さんと池上正さんのお二人をお迎えして、深いところまで話を掘り下げていきたいと思っています。

羽生さんはプロ2年目にオシムさんと出会い、非常に厳しい監督ではありながら、選手を平等に評価し、一人一人の長所を尊重し、着実に成長させ、チームとしても就任一年目から優勝争いへと導く手腕、指導法、その根底にある哲学、信念から強烈に刺激を受けたそうです。そして《サッカーも人生も一緒だ》《野心を持て》という言葉は、今でも本人の心に刻み込まれているといいます。

ジェフユナイテッド千葉・市原時代、オシムさんの哲学を間近で学んだ池上さんは現在も、日本全国をまわり、指導者としてのあり方を伝えています。

《うまくいかないとき、ただ感情のままに怒ったところで何も変わらない》。なぜ、うまくいかないのか。どうしたらいいのか。《子供たちに我慢強く問いかけ、考えるヒントを与え、自主的にやるべきことを見出せるように導く》。そうした指導の大切さを伝え歩いています。

羽生さんと池上さんが実際にオシムさんと言葉を交わし、振る舞いから感じとって、直接影響を受けてきたことを語っていただきながら、サッカーの本質、人生の本質についてどんどん掘り下げて話をしていけたらと皆さんにとっても素晴らしい機会になるのではなるはずです。

▼こんな方におススメです！
・スポーツ／サッカーの持つ意味を正しく解釈したい
・サッカー育成において本質的に大切なことを知りたい
・人生誰でも幸せに過ごしていくためのヒントを見つけたい
・《考えるとはどういうことか》に事例を聞いて向き合いたい
・オシムさんの遺してくれたメッセージを深いところで理解したい
・《サッカーと人生はつながっている》ことの本質を明確に汲み取りたい
・大人としてどのように子供たちと向き合うことが成長に結びつくかを知りたい

サッカーのみならず、スポーツで育成に携わる方々、部活動で顧問をされている方々、保護者としてお子さんの成長を考えていられる方々、みなさんそれぞれで学びになることが多いと思います。

お誘いあわせの上、たくさんのご参加をお待ちしております。

講師プロフィール➡羽生直剛

1979年12月22日生まれ。千葉県出身。2002年に筑波大学からジェフに加入し、オシム監督に重用されてレギュラーに定着。2006年に日本代表に初招集され、2008年までに国際Ａマッチ17試合に出場した。その後、FC東京、甲府でプレーしたのち、2017年にジェフに復帰。翌年に引退し、FC東京の強化部スカウトを経て、現在は自身が立ち上げた会社「Ambition22」の代表を務め、現在は新たなフィールドで挑戦中。

『私は、プロ2年目に出会ったオシムさんに、当時私が思っていた限界値を遙かに越えるところまでに引き上げられた経験をしてしまいました。引退した自分に、もうこのくらいでいいやと決めるのは簡単でしたが、私がもっと上を目指す事は、ある意味宿命なのではないかと思い、そんな思いが自分の会社を持つ事を後押ししてきました。私自身ももっと上を見なければいけないし、私自身が他の人を引き上げたり、社会にもっと必要とされることで恩師に少しでも近づくことが私の、そして、この会社の目標です』
（Ambition22ホームページより引用）

講師プロフィール➡池上正

育成スペシャリスト。ジェフユナイテッド市原・千葉、京都サンガF.Cで育成普及部長などを歴任。両クラブでそれぞれ、幼稚園、小学校などの巡回指導を続け、のべ50万人の子どもを指導。

「オシムさんがやったときも、選手たちがやっぱり『頭が痛い』と。日本人がどれだけそういうことをしてないか。ミゲル(元フットサル日本代表監督）がいい言葉を言ってたけど、『２秒先に何が起こるかを考えながらやろう』と。それはおもしろいなあと。なるほど、そういうことかと」
（フッスバルラボ:池上さんとの対談より引用）

料金設定：
一般　3500円
WEBマガジン “フッスバルラボ”会員　2500円
オンラインサロン会員　1500円

動画配信：
多くの講座では録音や撮影が禁止されていることもありますが、それだとせっかく聞いて学んだことを忘れてしまったりもします。当講座では当日の動画映像を後日視聴することができるので、じっくり振り返り復習をすることで学習効果を深めることができます。

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割引情報:
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