【マッチプレビュー】第5節 vs.長崎/切り替えの重要性と、複数が関わり「やりきる」攻撃が鍵。
ネットを揺らしたのは89分の清武功暉のゴール1つにとどまり、逆転はならなかった前節の北九州戦。しかしながらゴールそのものは、高柳一誠からのフィード、巻誠一郎の落とし、それを受けた齋藤恵太のキープと中の状況をしっかりと見たマイナスのクロス、そしてスペースにうまく入り込んだ清武の動きと最後のシュート精度と、さまざまな要素が見事に絡んだ得点だった。たしかに先制を許してからようやくスイッチが入った点、また失点場面の始まりからシュートを打たれるまでの対応、さらには後半の入りの悪さなど修正すべき点は多いが、「負けてもおかしくなかった試合」(岡本賢明)で負けずに勝点1を積んだのは、チームとしての成長の証。今節はそれを長崎にぶつける。
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