【マッチレビュー】第16節 vs.岡山/待望のゴールで一度は追いつくも、無念の敗戦。
- 明治安田生命J2リーグ第16節
- ファジアーノ岡山 2−1 ロアッソ熊本
- 得点:田中奏一(24分/岡山)、アンデルソン(51分/熊本)、矢島慎也(65分/岡山)
表現できなかった“狙い”。
およそ10年と半年前の冬、全国への扉を開いた岡山の地で、リーグ戦復帰後4戦目に臨んだ熊本。これまでの3試合を経て、「あと1歩、半歩」といった細部の重要性、言わば原点の部分を再認識して迎えた一戦だったが、結果は1−2の敗戦。今季5勝目となる復帰後初勝利はかなわなかった。
今シーズン初先発を果たしたFWアンデルソンに様々な意味で待望のゴールが生まれ、多くの熊本県民やスタジアムに来られなかった人を含むサポーターたちにひとすじの光をもたらしたのは確か。しかし試合後の選手達の声を聞くと、リーグ戦に復帰してからここまでの3戦とは、また違った部分での課題が見えた試合でもあった。
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