【マッチレビュー】天皇杯1回戦 vs. FC TOSU/予想以上の大苦戦も、終盤の決勝点で2回戦進出。
- 天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦
- ロアッソ熊本 2−1 FC TOSU
- 得点/平繁龍一(45分:熊本)、丸山大介(52分:FC TOSU)、キム・テヨン(90+1分:熊本)
なんとかプロの面目を保った薄氷の勝利だ。天皇杯1回戦に佐賀県代表のFC TOSUを迎えた熊本は、苦しみながらも2回戦に駒を進めた。
苦戦を強いられた最たる要因は、追加点を奪う前に失点してしまったこと。後半から出場した清武功暉が「あの場面、皆がフワッと止まってしまって、スルーパスを出した選手に誰も寄せに行けていなかった」と振り返っているが、後半立ち上がりの52分、FC TOSUにとって唯一のチャンスとなった場面で、全くプレッシャーがかからないままボールを運ばれ、MF榎本大希からの浮き球のパスから、FW丸山大介に得点を許してしまう。熊本の2得点がボールをつないで相手を崩した形ではなかったのに対し、FC TOSUはしっかりとボールを動かし、熊本の守備を崩して、たった1本のシュートをゴールに結んだのだった。
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