【マッチレビュー】第35節 vs. ザスパクサツ群馬/雨中の死闘は決着つかず。
- 明治安田生命J2リーグ第35節
- ロアッソ熊本 1−1 ザスパクサツ群馬
- 得点/清武功暉(21分:熊本)、パク・ゴン(50分:群馬)
プレビューで触れたように、坪内秀介を左サイドバックに先発起用した群馬に対し、清川浩行監督は対面でマッチアップする右FWに齋藤恵太をチョイス。立ち上がりから齋藤の強み、つまりスピードを生かした配球で、少しずつ流れを引き寄せていった。
群馬にとっては、開始10分に園田拓也と交錯した左アウトサイドの高橋駿太が右膝を痛め、前節の千葉戦に続いて最初の交代カードを切らざるを得なくなったことは誤算だったかもしれない。しかし熊本がペースを握ることに成功したのは、攻守両面でチームとしての意思や狙いを共有できたことが大きな理由だろう。前述の、齋藤の強みを生かした配球も然りである。
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