【練習場だより】少しでも上へ。
16日の第36節・町田戦で5試合ぶりの黒星を喫して、チームは17位に後退。一方、最下位だった北九州は熊本が次節対戦する讃岐を原一樹のハットトリックでくだし、金沢が敗れたため最下位を脱した。
17日は、その北九州を迎えて県民総合運動公園サッカー場で45分×2本のトレーニングマッチを実施。
ゲームの方はやや優位に進めたが得点を奪えず0−0で引き分けた。
町田戦に出場した選手達は、練習試合が始まる前からジョギングやストレッチなどのリカバリーに取り組み、その後はゲームを観戦。
多くの選手は、クラブハウス側のベンチ、あるいはラグビー場との境にある土手側に陣取ってゲームを見ていたが、スタッフが映像を記録するために使う簡易式櫓の中段に登って見ていたのが、清武功暉と小谷祐喜の2人。
確かに、ピッチレベルで見るよりも、少しでも上の視点から見ると新たな気付きもある。チームは前節の敗戦でプレーオフ進出の可能性が無くなったが、少しでも上を目指すという姿勢の表れ、かもしれません。