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kumamoto Football Journal

【試合後コメント】第41節 vs.FC岐阜/試合後の監督・選手コメント

20161112岐阜戦

  • 明治安田生命J2リーグ第41節
  • ロアッソ熊本 1−0 FC岐阜
  • 得点/清武功暉(35分:熊本)

清川浩行監督(熊本)

「まず、ホーム最終戦にたくさんのファン、サポーターが駆けつけてくれて、本当にありがたく思っています。ゲームの方は、厳しい試合になることは分かっていましたし、岐阜さんは勝点3を取りにくる。うちは引き分けでもいいという条件はありましたけど、立ち上がりから勝点3を取りに行くサッカーをするなかで、前半に圧力をかけながら良い形で点が奪えました。後半は体力的な所も含めて少し下がってしまう場面が多くなってきたので、選手を代えたりシステムを変えながら、しのぐ時間が多くなりました。最後、勝って残留を決めたことについては良かったと思っています。ですが1年を通して目標にしていたプレーオフには遠い結果に終わってしまったことは、自分の責任だと思っています」

ーーゲームが終わった瞬間、ベンチを振り返って笑顔でしたが、終わった時の心境は?

「本当にホッとしたというところです。開幕戦の時もそうでしたけど、ホッとしたというのが先にきました」

ーー1試合残っていますが、今シーズンの総評をお願いします。

「頭の中で整理がついていないんですが、良いスタートが切れて、震災でシーズン序盤はサッカーができない状況に置かれた中で、再開してからは結果も含めて辛い時期を選手全員が乗り越えてくれたということが、すごく大きかったと思います。残り1試合なので最後までやり通して、1つでも順位を上げて来年に向けたサッカーができればなと思っています」

ーー今日は4−4−2でスタートしました。狙いを教えてください。

「構えてしまうと難しくなるので、自分たちが開幕からやってきた、高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪うというところを立ち上がりからやりたかったので、4−4−2にしました」

ーー後半は押し込まれる時間が長くなるなかでも、ゲームを通して抑えました。シーズン通してやってきたことがどの程度出せたと思われますか?

「守備に関しては、ああいう時間帯でも我慢強く守れたということは非常に良かったし、その前の時点ではコンディション的なことも含めて守りきれなかったんですが、守備を立て直してくれたことに感謝していますし、そこで踏ん張りきれるメンタルも含めて、全体で守備をするという意識は高まったのかなと思います」

ーー巻選手を投入した狙いは?

「彼の豊富な運動量も含めて、プレッシャーを落としたくなかったのもありますし、献身的な守備の期待と、少し押し込まれる時間だったので、クリアしたボールを競ってもらって、そのセカンドボールを拾う時間を作らなきゃいけないという思いで投入しました」

ーー次節と来シーズンへの課題は?

「たくんさんあってまだ整理がついていないんですけど、今年の部分でいくと、よりベースとなる守備から攻撃というところを上積みして行くことが大事だと思いますし、奪ったボールを攻撃につなげていかないといけないので、最後のゲームもですけど、来年に向けて改善は必要になると思います」

 

巻誠一郎選手(熊本)

「苦しいシーズンのなか、ホーム最終戦で今日勝てば(残留が)決まるという大事な試合でしたし、この1週間、気持ちの面でも自分たちができる最大限の準備をして挑みました。皆で1つのボールを追いかけて、皆でゴールを守って、本当にチーム一丸になった勝利だったと思います」

 

岡本賢明選手(熊本)

「堅い試合になるというのは分かっていましたけど、僕たちはホームなので、勝ちに行くということは明確に持っていました。ミスを恐れずやりきろうという気持ちでやりました。ここで最後に踏ん張れたのは良かったと思います。でもここで止まること無く、来年はレベルアップできるようにしっかりやっていくことが大事だと思います。プレーオフを目指していたチームが残留を争ってしまったのはどうかなと思いますけど、それさえも分からない状況からここまでこれたことはプラスに捉えたいです。地震のあと、なかなか勝てない時期は苦しかったです。このチームでやれるのはあと1試合なので来年につながるゲームをしないといけないですし、前期に大量失点して負けている相手なので、しっかりリベンジして、良い形で今年を終えたいなと思います」

 

キム・テヨン選手(熊本)

「前半に取れてうまく守れたし、もう少し攻めてゴールを決めたかったですけど、なかなかそういう形ができなくて後半は苦しい展開でした。それでも粘り強く守って最後まで守備ができたことは良かったなと思います。岐阜が守備的に来ると思っていたので、カウンターで狙ってくる所のセカンドボールを拾って、落ち着いてまわすことを意識しました。最後の1試合も負けたくないし、勝って終わりたいと思います」

 

片山奨典選手(熊本)

「最終戦で勝って自力で残留を決められたのがいちばん良かったです。残留のプレッシャーよりも、僕はそのあとの(250試合出場の)セレモニーのプレッシャーの方が(笑)、負けてセレモニーするのもなぁと思っていたので、勝って良かったです。守備の時は飛び込まないことを意識しました。周りの選手ともうまく連携して手応えを感じながらやっていて、自分が抜かれても後ろはしっかりカバーしてくれるのでアタックしやすいですし、バランス良く守備ができたと思います。復帰まで想像以上に時間がかかって苦しかったですけど、なんとか復帰できて、自分らしいプレーも少しは出せていた中で、持ち味が出せずに試合に出られない時期もありました。でも自分と向き合って、打開するためにいろんなことにトライして、しっかり整理して自分らしいプレーがまたできるようになってきたところは、無駄じゃない1年だったかなと思います」

 

村上巧選手(熊本)

「今日いちばん意識したのは、相手よりも走ることです(笑)。前向きにプレーしようということは考えてました。相手はロングボールを入れてのセカンドを拾うサッカーをしてくるので、そこを拾えるように距離感を意識していたんですけど、テヨンとかぶることが多いなかでも、うまく声をかけてやれたと思います。後半は相手がボールをつなぎ出して、自分たちが受け身になった所があるんですけど、結果的に失点しなかったので悪くなかったかなと思います。今年1年、チームとしても個人としてもすごく苦しい思いをしてきて、まだ1試合あるんですけど、ホームで勝って負われて良かったと思います」

 

吉田恵監督(岐阜)

「熊本さんがホーム最終戦ということもあり、大震災でここまでチームとしてもすごく苦労されてきた、熊本県の皆さんにまず、勝ったことに対しておめでとうございますと言いたいです。自分たちは連勝して乗り込んできて、勝点1でも欲しかったんですけど、それが結果的には取れなかった。後半は攻め込んでチャンスは作れたんですけど、相手の気迫でゴールを割らせてもらえなかったのかなと思います。結果、負けたことに対しては悔しいし、納得いかないこともありますが、下を向いている暇はないですし、次のホーム最終戦でなんとか勝点3を取って、自力で残留を決めたいと、いま改めて思っています」

ーー失点場面ですが、磐瀬選手が倒れている間のサイドチェンジからでしたが、選手達の中に気の弛みというか、ゲームを止めてもらえるだろうという思いがあったでしょうか?

「そういう状況でも最後までプレーしなければいけないと思いますし、プレーは辞めていなかったんですが、ちょっとした集中力が切れてしまったのかなと思います。その前のプレーがどうだったのかなという思いもありますし、あの失点に関してはいろんな思いがあります。1人少ない中で誰が戻るのか、シュートを打った選手に対してのマークはどうだったのかというところは、もう一度次の試合に向けての反省材料として修正して行かなければいけないと思いますが、それ以外の所で、自分たちの攻撃の形は出ていて、前半に3度ほど、ペナルティエリアの中でシュート、もしくはそれに近い形が作れていたので、それを自分たちでゴールの枠の中に入れれば得点を認められるわけですから、枠に入れるということにこだわって、次の試合に向けてチャレンジしていきたいと思います」

ーーホーム最終戦の熊本に気迫があったということですが、次は岐阜のホーム最終戦になります。意気込みは?

「最後にセンターバックの田代が退場になったので、非常に厳しい状況ではあるんですが、最終戦でチームが1つになるチャンスだと思いますし、代わりに出る選手、スタートで出る選手、サブの選手、メンバーを外れた選手、しっかり全員で勝点3を奪いに行く、そういう気持ちをしっかり持ってトレーニングして、最終的に勝点3が取れるように、下を向かずにやっていきたいと思います」

 

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