【TOPICS】〜乗り越える男〜 DF 森川泰臣
当webマガジンでは、今シーズンいっぱいで契約満了が発表された選手にフォーカスして、ショートコラムで順に取り上げてきました。最後は、ジュニアユースから熊本の一員としてプレーしてきた森川泰臣選手です。
在籍した4年間では結局、ジュニアユースの時代から慣れ親しんだ、跳ね馬のエンブレムがついたユニフォームを着て公式戦のピッチに立つことはできなかった。トップチームで4年、アカデミーから合わせれば10年と、「熊本の一員」だった期間の長さを思えば、厳しい現実を受け止めるには相応の時間が必要だったのではないだろうか。本人はもちろんだが、長く見てきたサポーターにとってもそれは同じだ。
アカデミー出身でトップ昇格第1号となった甲斐敬介に続いてトップ昇格を果たした森川泰臣は、2016年いっぱいで熊本を契約満了となった。シーズン途中で加わったJ3の藤枝MYFCでも、リーグ戦出場はかなわなかった。
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