kumamoto Football Journal

【INTERVIEW】飯田正吾・チーム統括部長(後編)

2017編成の狙い

J2へ上がって10年め、清川体制2年めとなる新シーズンを迎えた熊本は、2月26日の開幕に向けて始動。チームの状況は今後少しずつお伝えしていきますが、まずは新チームの編成の狙い、強化を意図したポイントについて、チーム統括部長の飯田正吾氏に話を聞きました。今回は昨日公開した前編に続く後編です。(取材日:2017年1月13日)

 

——そういう風に、後ろから順に決まって行ったのは意図した通りのようですし、上里選手が決まったことである程度軸が定まって、前の方にフォーカスしていけたという影響もありますか?

飯田 そうですね、僕らの理想としては、ボランチの高さの部分で少し不安はありましたけど、そういう部分ではイム・ジンウも高さがあるわけで、キャンプ期間、プレシーズンのうちに練習ゲームでも試して欲しいと。いろんなシステムで、いろんなポジションにチャレンジして欲しいということは話しているんです。園田もボランチをやったことがあるし、イム・ジンウだって(ボランチで起用する)可能性がないわけじゃないからね、いろんなものを試して欲しいと監督にも話しています。

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