【マッチプレビュー】第38節 vs.徳島ヴォルティス/プレッシングの勝負。粘り強さと、鋭さで勝点を獲る。
2試合続けてリスタートからの失点で連敗となった前節の京都戦。しかし一方で――得点はフリーキックからの相手のオウンゴールという形にはなったが――たとえば前半の上村周平の飛び込みや、後半立ち上がりの黒木晃平からのクロス、あるいはグスタボのスルーパスに嶋田慎太郎が抜け出した場面など、ボックス付近で連携からの攻撃の形が徐々にできはじめているのも確か。さらにその回数を増やして得点につなげ、勝点を1つでも重ねていくことが、今節を含む残り5試合の課題である。
ただ、それもあくまで安定した守備あってこそだ。前節は実に15試合ぶりの複数失点を喫したことから、リーグ2位の得点を誇る徳島の攻撃をチームとして抑えきることが、このゲームでの大きなミッションになる。
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