kumamoto Football Journal

【マッチプレビュー】第 42節 vs.大分トリニータ/2017ラスト。チームとして、悔いない闘いを。

2017J2第42節大分戦

あっという間に1年が過ぎて、今シーズンも1試合を残すのみとなった。ここまで苦しいシーズンになるとは思っていなかった、というのが正直なところだが、これはしかし、自分たちが招いた結果でしかない。「今までやってきたことのツケ」と巻誠一郎は表現し、片山奨典は「今まで積み重ねてきた結果」という。

それは現実として受け入れ、そのうえで、戦う気持ちを全面に出しながら、一方では落ち着いて、冷静にゲームを進めていけるか。19位・讃岐と20位・山口の途中経過や結果に左右される難しいシチュエーションにあって、残留を確定させる条件は少し複雑になっているが(残留条件まとめ)、求められるのは平常心やメンタルの自然な状態である。過緊張も緩みもない、ちょうどいい状態を作れるかが、持っているもの、やろうとすることを表現するためには1つの鍵になる。

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