【練習場だより】西日本豪雨を受けてのコメント
DF #4 園田拓也(2012-2013愛媛在籍)
自分が在籍したチームのホームタウンでの災害で、愛媛の選手たちがボランティアというか、後片付けの手伝いをしている様子をSNSでも見ています。僕らも熊本地震のときにはたくさんの方に支えてもらって、サッカー以外のところでも恩返しというか、普段、応援に来てくれている方々が困っている状況であれば、サッカー選手とかということは関係なく、人間として助け合うことはすごく大事だと思います。
近年は自然災害も多くて、地震の時のことを思い出したり、広島での土砂崩れの様子を見たりすると悲しくなります。愛媛だけでなく、人ごとではないなと感じています。まだ具体的にはなっていませんが、選手会でも何かやっていけたらと思います。
MF #31 伊東俊(2012愛媛に在籍)
愛媛には半年しかないくて、中心市街地しか分からないですけど、南予の方で被災して、西日本の広い範囲で被害が出ていて、雨だけでここまでの被害になるのかと。サッカー関係者以外でも知っている方が多いので心配していました。
自分は東日本大震災の時は山形に所属していて、皆で助け合うことも大事だと感じたので、離れていてできることは少ないですけど、自分たちにもできることがあれば、皆で力を合わせてやっていかなききゃいけないと思います。
藤本主税コーチ(1999-2002広島在籍)
僕も知人に連絡をして、ひとまず大丈夫だったということで安心はしました。でも想像以上に被害が甚大で、岡山の友達にも連絡したんですけど、倉敷の方なんですが大丈夫だったんでよかったんですが。
本当に、いても立ってもいられない感じでした。熊本地震の時には自分たちが助けてもらった側なんで、選手会が多分、動くと思いますけど、クラブとしても何かできることをね、僕らも協力できたらなという感じです。
今回の被害が大きかった地域にもJクラブがあって、クラブ同士でも意見交換はしていると思いますし、彼らが思っているのは「1日でも早くサッカーで元気を」ということだと思うんだけど、なかなか、すぐにはそういう気持ちになれない状況かもしれない。僕らもそうだったから。本当に早くみんなが、そういう環境を取り戻せたらと願うばかりです。
(愛媛に在籍経験のある村上巧選手は改めて追記します)