【練習場だより】2019シーズン、全体練習終了。
2019年12月06日 19時47分
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練習前に藤本主税コーチと言葉を交わして笑顔を見せる北嶋秀朗ヘッドコーチ。この場所での最後の練習となった
1年間、キャプテンとしてチームをひっぱった鈴木翔登。「リーグ戦の1試合には変わりないけど、渋谷監督やキタジさんなどに教わったサッカーはこれからの基盤になるもの。感謝の気持ちをプレーで体現する義務がある」と最終節に意欲を見せる
前節は右のサイドハーフで先発するなど、複数ポジションでプレーできる器用さを発揮した黒木晃平。「(昇格に向けた)状況は厳しいが、今年最後の試合なのでやってきたことを全部出して、自信を持ってプレーしたい」と話した
今シーズン、持ち味のクロスからだけでなく自ら得点も記録した高瀬優孝。「プロとして、1つでも上に行けるよう、いい準備をしていい試合をするだけ。大量点が必要なので、得点に絡むプレーをしたい」
ルーキーイヤーながらシーズンを通して試合に出場した中原輝。「開幕戦はいっぱいいっぱいだったが、チームの完成度もあの時とは違うと思う。点を取って、使ってもらった恩返しをしたい」とプロ初ゴールを狙う
怪我での離脱もありながら、チームの要として存在感を発揮し、前節も先制ゴールを挙げた岡本知剛。「やろうとしてきたことは積み上がってきたと思うが、プロは結果が求められるもの。最後にしっかり結果を出して、勝って終わることが大事」
今季限りでの引退が発表されたが、前節8試合ぶりの先発でフル出場、決勝点をアシストした片山奨典。長野戦が現役最後の試合となる
最後の全体練習に臨んだ渋谷洋樹監督。最後の最後まで、選手たちには質の向上やプレー強度、正しく速い判断を求め続けた。「難しい状況ですが可能性はあるので、自分たちが積み上げてきたものを出して、1年間の総括として勝って締め括りたい。関東のサポーターの皆さんにはなかなか勝ちをプレゼントできませんでしたが、アウェイの試合も応援してくれた皆さんに喜んでもらえるような、今季最高の試合ができるように、ハードワークすること、タフに、アグレッシブに戦う姿勢で挑みたい」
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