【練習場だより】大木武監督「やれる環境があることに感謝して、自分たちからは放棄しない」
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、今週火曜日に緊急事態宣言が発出された。首都圏や大阪府、兵庫県、福岡県などの対象地域では活動休止を余儀なくされるチームもある中、熊本は幸いなことに現時点でトレーニングを継続できている。
またJリーグは昨日、再開を予定していた4月25日以降の明治安田生命JリーグとYBCルヴァンカップの延期を発表。5月末以降の試合開催についても現時点では未定で、練習ができるとはいえ、再開の見通しが立たない状況はモチベーションを保つのが難しいが、トレーニングの冒頭、大木武監督は選手たちを前に「自治体やクラブフロントの判断で『(トレーニングも)やめてくれ』と言われれば従わなければいけないが、仕事ができなくて困っている人はたくさんいる中、我々はやれる環境があるのだから、それを放棄するようなことはしない。やれることに対して、自分がうまくなること、チームが強くなること、そこに集中してやっていこう」と声をかけたという。
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