kumamoto Football Journal

【TOPICS】ファンクラブ会員限定のオンライントークイベントを実施。

20200516イベント

ロアッソ熊本は16日、ファンクラブ会員を対象に、Zoomを使用したオンライントークイベントを実施。事前申し込みから抽選で選ばれた13組19名のサポーターが参加して、スタジアムDJのスガッシュさんの進行で、選手たちと交流しました。

チームからは、「何かファンの方に喜んでもらえたり、家で過ごす時間を楽しんでもらえることを考えている」と話していた選手会長のDF小谷祐喜、「試合がなく、まだ自分のプレーを見せることができていないので、自分やチームのことを知ってもらう良いきっかけになる」と参加を決めたFW浅川隼人、「練習も見に来てもらえないので、個人としてももっと交流を持ちたいと考えていたときに、声をかけてもらった」というFW北村知也の3人が参加。

イベントは14時にスタート。まず3選手が挨拶したあと、参加者それぞれが「早く試合を見たい」「北村選手に得点王になってほしい」等、チームや選手に対する思いを述べてウォーミングアップ。その後、参加者から寄せられた質問に選手達が答える形で進み、ハーフタイム休憩を挟んだ前後半40分、計80分プラスアディショナルタイムの約90分を楽しみました。ある参加者からは、「無失点に抑えて勝った場合は、GKやDFなど守備陣を讃えるセレモニーがあってもいいと思うので、是非検討してください」との提案があり、他の皆さんも賛同していました。

試合はもとより、練習見学もできない状況が続いている中での交流はやはりサポーターの方達にとっても貴重な時間で、「自粛期間中にどんなふうに過ごしているのか分かった」「久しぶりにロアッソ に触れることができてよかった」「選手の声を直接聞けて嬉しかった」といった感想が多かった様子。熊本市東区の松江さん親子は、小学4年生の娘さんの方がオンライン授業の経験もあってZoomを使った画面越しの対話にも慣れているらしく、「時間があっという間で、もうちょっと話したかった」と話していました。

「ファンクラブ会員の方達と直接触れ合う機会はシーズン中にはできないこと。サポーターの方の気持ちや応援の言葉をいただけて、改めて自分たちだけで戦っているんじゃないことが分かったので、もっとやっていいと感じた」と小谷。リーグ再開までの間、次の開催もありそうです。

 

 

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