【プレビュー】第3節 vs. C大阪U-23/再び傷ついている地元のために、自分たちができることを。
1週間前、熊本県南部の人吉市や球磨村、芦北町などを襲って球磨川の氾濫を引き起こした豪雨によって、熊本県では、4年前の熊本地震での直接死50名を上回る60名近い方が亡くなった。雨はまだ降り続いていて、依然として行方不明となっている方や孤立した集落で不安に過ごしている方も少なくない。亡くなった方とご遺族の皆さんにお悔やみ申し上げると共に、被害を受けた地域の1日も早い復旧を願わずにいられない。
Jリーグは今節から上限を設けて観客をスタジアムに迎え入れるが、今週末にかけてもまた激しい雨が降ることが予想されており、どれだけの方が実際に試合を見に来ることができるかは分からない。そんななかで選手たち、そしてチームにできることは、「もし可能であれば、試合を見て、良かったなと思ってもらうために、次のゲームに全力で向かうこと以外にない」と、大木武監督はいう。
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