kumamoto Football Journal

【試合後コメント】第5節 vs.FC岐阜/大木武監督、内山圭選手、上村周平選手コメント

20200719岐阜戦

第5節 FC岐阜戦後にオンラインで行われた記者会見でのコメントをお届けします。

 

大木武監督

難しいゲームでしたね。残念ながら0-1で負けてしまいましたけれども、次がありますんで、また顔を上げて、頑張っていきたいと思います。

ーー1年ぶりの長良川競技場での試合、どんな気持ちでスタジアムに入ったでしょうか。

熊本の監督として入りました、それ以外ありません。

ーー難しいゲームと言われましたが、ここまで相手が引いてブロックを作られることを想定していたかどうか、また、前半あれだけ押し込む中で、どうやって打開しようというイメージを持っていたでしょうか。

まず、簡単にボールを失わないということがひとつだと思いました。で、ボールを動かしている中で、チャンスは必ずくると思っていました。

ーーハーフタイムには、自分たちで決めるしかない、ということと、慌てないということを言われています。これは前半のやり方を続けることで点は取れるという認識だったということでしょうか。

もちろん、何らかの努力はしなければならないでしょうけど、基本的に相手のボールになるのはフリーキックだけですよね。こちらがボールを失って、ファールをして、相手のフリーキック。またはスローイン。そういう状況だったですよね。そういう状況で、できるだけ無くさないようにと。そこで慌てるなということは言いました。

ーーボールを握って相手陣内に入っていく形と、そこからゴールに向かう中では特にやり方は変えなくてもいいと。

変える必要はなかったと思いますね。

ーー後半に入ってオープンな展開になる中、ミスも増えてきた印象でしたが、何か修正したことは?

ただ、選手はわかってると思いますので、相手は前半とは少し変わってきましたよね。プレッシャーがかかっていなかったところにかかるようになってきた、そういうのはありました。

ーー内山選手も一度は弾きましたが、長いボールからの失点でした。相手がカウンターを狙っていることもわかっていたと思いますが、押し込んでいる状況での守備の準備についてはどうだったでしょう。

点を取られたという事実があれば、悪かったというしかないですね。

ーー今季初黒星という形になりました。今日のように相手に対策されてきた際、先日も「対策してきたらそれを上回らないといけない」と言われていました。その点で、どういう点で改善していきたいでしょうか。

慌てないこと、シュートを打ちに行くこと、それだけですね。

ーー次の試合に向けて。

ちゃんと疲労をとって、またフレッシュな気持ちで向かうということですね。

ーー先ほどの質問に関連しますが、間合いやテンポを工夫すれば点は取れるという想定だったでしょうか。

ここまでテンポが悪いとは思わなかったですね、正直。

ーーということは、組織的な練習の中で個の力も上げていくということになるでしょうか。

そうですね、それとコンビネーションですね。簡単なミスはしないということ。それから、どこが仕掛けどきなのか、まだ仕掛けなくてもいいのか、そういうところですね。

 

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