kumamoto Football Journal

【試合後コメント】第8節 vs.福島ユナイテッドFC/大木武監督、伊東俊選手、浅川隼人選手コメント

 

FW #11 浅川隼人

――ゴールシーンについて、相手はオフサイドを主張していましたが、確信がありましたか?

伊東選手が上げたところに相手が残っているのは見えていたので、入った瞬間は少しヒヤっとしましたけど(笑)、残っている選手がいるだろうなと、自信を持ってベンチに駆け寄りました。

――今季初ゴールについての思いを聞かせてください。

僕としては開幕戦からスピードを持って得点を重ねることを目標にしていましたけど、なかなか出場することができず、前節やっと初出場できて。でも点を取ってこいという指示に対して、点が取れずに引き分けてしまったので、そこは責任を感じていました。でも得点の匂いがする場所でプレーすることはできていて、次こそはチャンスを決められるだろうという思いがあったので、ようやく決められてひと安心です。でも得点王を目指しているので、ここから引き続き頑張っていきたいと思います。

――チームメイトが得点を重ねていく中、どういう気持ちで準備をしていましたか?

僕としては、いずれチャンスは来るだろうという思いの中で、そのチャンスをモノにできるかということを念頭に、出場できていない時も、ベンチ外の時も練習に取り組んでいました。その中で一つ取れたということは、その努力が報われた瞬間だったかなと思います。

――投入意図として、押し込んだ状態でゴール前のシーンが増えるだろいうということでしたが、どんな指示がありましたか。

僕に対しては点をとってこいというのが強いので、僕はその一心でプレーしていました。ただチームとしての決め事については、指示を受けていました。

――前半はどう見ていたでしょう?

両チームともゆったりした感じで、時間が過ぎるのが遅いなと感じていて。僕は後半、オープンな展開になった時に投入されるかなという思いで準備をしていて。その中で出場できたので、自分が点を取るだけという思いで見ていました。

――次節は首位の秋田との試合です。どう戦いたいでしょうか。

秋田のゴールキーパーは僕の大学の同期である田中雄大選手なので、僕としても負けられないですし、勝ってもまだ首位にはなれませんけど、首位相手にどういうサッカーができて、勝ち点差を詰められるかが肝だと思っているので、そこに向けて準備していきたいと思います。

――おととい、練習後に藤本主税コーチと話しながらジョギングしてましたが、どういうアドバイスがあったでしょうか?

藤本コーチも選手としての厳しさや嬉しさを知っている大先輩で、そういうことも聞きながら。あとはチームに対して僕がどう貢献できるかという意見のすり合わせをしたというところで。次こそは点を決めてくれと言われていましたし、僕としても、その気持ちが乗り移ったゴールだったかなと思います。

 

 

 

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