kumamoto Football Journal

【試合後コメント】第16節 vs.藤枝MYFC/大木武監督、浅川隼人選手、内山圭選手コメント

GK #35 内山圭

――ゲーム全体の守備について。

個々での確認はあったんですけど、最後の笛まで集中しきっていたのですごく良かったと思います。

――1人少なくなってからは押し込まれて、自陣ゴール前での対応が増えましたが、落ち着いてプレーできていた?

そうですね、DFの選手たちは、自分のところで1対2になったり、イレギュラーなことがあったんですけど、それは全体が見えている僕が把握して、ヒッターに対して対応すればなんとかなると考えて、特に後半はプレーできたのかなと思います。

――1人少なくなってからの戦い方について、どのような意思共有だったでしょうか?

イレギュラーの状況ですけど、1人少ない分、みんなが1.3人分動けばいいのかなとか。今日はそれでDFだったり浅川だったり、もしかしたら僕にも皆さんの目線が向いてくれているのかなと思うんですけど、僕の仕事は結局ゴールを守ることで、1失点したのは申し訳ないんですけど、ゴールを割らせなければいいと。で、1−1に追いつかれてもやることは変わらないよと、センターバックの選手には伝えていたので、落ち着いて対応するしかないと考えていました。全体の認識では、どちらかというと僕がボールをキャッチした時にもっとこうしてほしいという声がフィールドの選手からあったので、そこはすごく助かったと思います。

――相手のシュート数は25本で、ポストやバーに当たった数も多いということは、寄せ切れていたり、コースを切れていたのではないかと感じます。

1人1人が練習で積み重ねてきたことをしっかりとやってくれたので、その結果が、25分の1失点にはなるんですけど、シュート本数に対しての成果なんじゃないかと思います。

――追いつかれた後、3人交代したあたりから流れが来て、守り切れればワンチャンスあるんじゃないかというような予感はあったでしょうか。

カウンターで中原がドリブルで持っていってくれたり、相手がもしかしたら油断してくれているんじゃないかというのはあって。もう少し違う形だとは思っていたんですけど、どこかでチャンスはあるから、落ち着いていこうというところで。声をかけていたのは後ろのことで、もっとゴール前、落ち着いてやっていいよということでしたけど、結果的にそういう小さいことだったり、何かしら要因はあると思うので、ひとつにまとまっていたのが、結果として出たんじゃないかと思います。

 

 

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