【試合後コメント】第18節 vs.ガンバ大阪U-23/大木武監督、中原輝選手、石川啓人選手コメント
FW #7 中原輝
――試合を振り返って。
自分たちが主導権を握っていた試合で、得点を決められずに失点してしまって、決めきれなかったことが敗因かなと思います。
――相手が3バックだったことへの対応はできていましたか?
試合前から、相手が3枚か4枚か、どっちか分からない状態でしたけど、どちらでも対応できるようにはしていました。
――前半、14本シュートを打っています。それはポジティブに捉えているのか、崩しきれなかったと捉えているか。
ミドルシュートを打つのはいいことですし、シュートを打てているのはプラスなので、そこに関しては、得点は取れていなくてもポジティブに捉えてます。
――先制されたあとはスペースを消された感じでしょうか。
自分たちのいい時間帯にああやって失点してしまって、取られる時間帯が悪かったし、そうなると相手の時間帯になってしまうので、そこは非常に悔しかったです。
――相手もボールを持てるチームでしたが、ゲームとしては熊本の方がボールを握っていました。
マイボールにすることはもちろん大事ですけど、でも目的は得点を取ることなので。僕たちが持っていたのかもしれないですけど、相手はしっかり得点していますし、僕たちは負けているので。ボール保持はできていたけど、課題もあるのかなと思います。
――後半、黒星スタートになりましたが、今日の教訓をどう活かしていくか。
一戦一戦、落とせない試合が続く中で、簡単にいく試合は一つもないので、連勝していた中での負けを受け止めて、次からまた勝てるように、いい準備をしてトレーニングしていきたいと思います。
――先ほど言われていた課題について、シュートが打てている中では精度のところになってくるのかと思いますが、具体的に、今日のゲームでもう少しこういうことができたらよかった、というのは?
ゴール前の崩しの質とか、そこまではいけてるので、そこがやっぱり、今回は完全に崩しきれなかったことで得点につながらなかった理由だと思うので、相手ゴール前の精度だったり、質、みたいなものは課題なのかなと思います。サイドバックとか中盤の選手との距離感とか連動はできているシーンはあったんですけど、その質をもっと高めて、回数も多くしていかないといけないのかなと思います。