【試合後コメント】第18節 vs.ガンバ大阪U-23/大木武監督、中原輝選手、石川啓人選手コメント
DF #17 石川啓人
――試合の振り返りを。
ボールを持つところはどこか、探りながら前半を進めていく中、相手のバイタル、逆のバイタルが空いているなと見えて、そこで時間を作る状況もできたんですけど、そこから仕留めることができなくて。後半もそこでボールを持ってシュートは打てていたんですけど、それが決められなかった。決めていたら流れも変わったのかなと思います。
――ボックスの中に入ってのコンビネーションや、ワンタッチでリズムを変えるといった工夫が少し足りなかったように感じましたが、その点について。
ゴール前の仕掛けのところで、ワンタッチで打てるような落としだったり、サイドに相手を密集させて逆の死角というのは全体でも狙っていたんですけど、そこの精度だったりがもう少し高かったら、点につながったかなと思います。
――サイドだけでなく中のスペースに入っていっての関わりが多かったのは?
右で攻めているときに、逆のセンターバックの前のスペースが空いていたので、そこに(谷口)海斗くんが入ってきてしまうと(相手の)サイドバックが出てきてしまうというのがあって。海斗くんはそのまま張っておけばサイドバックは中に守備ができない状況を作って、自分がそのスペースでボールを受けて、ゴールにつながるプレーができればと思っていました。
――失点については、やはり前にかかっていた状況だったと思います。攻撃から守備への切り替えや、攻撃時のリスク管理についてはどうだったかでしょうか。
リスク管理は全体でもできていたとは思うんですけど、ミドルシュートのところでは、前の選手にもう少し強く生かせるとか、DFラインで声かけをしていかないと、そういうので流れが一気に変わったりもするので、そういうのは練習から、押し込まれたときにも前に押し上げていけるように声かけしていけたらと思います。