kumamoto Football Journal

【試合後コメント】第22節 vs.Y.S.C.C.横浜/大木武監督、浅川隼人選手、樋口叶選手コメント

FW #11 浅川隼人

――試合の振り返りを。

昨年まで育ててもらったクラブ、そしてファン・サポーターの前でプレーできて、特別な感覚でした。個人的には、ゴールでチームの勝利に貢献することが、古巣への恩返しできる結果だったかなと思っているんですけど、ゴールが取れずチームを勝利に導けなかったのが残念です。

――決定機を作りながら得点が奪えなかった前半の内容をどう見ていたでしょうか?

いち早く先制点がほしいというところで見ていましたし、そういった状態で僕自身も早いタイミングで交代のチャンスが来るんじゃないかなというふうには思っていたので、前半のうちに、出た時に結果を出すことを目指して、体の準備をしていた感じです。

――交代するにあたって意識したことは?

自分がしっかりボールを要求して、チームのテンポ、リズムを作っていきながら、右サイドの衛藤選手ともクロスをどんどん上げていくという話をしていたので、最終的なところに自分が飛び込んで得点を取るというイメージを、サイドの選手とも共有していました。

――右サイドから多くクロスも入って、決定機もありました。あと一歩というところだったと思いますが、ゴールを割るために何が必要だったと感じますか。

DFとの駆け引きがまだ足りていないかなとも思っていて。いいクロスは上がってきていて、あとは自分が決めるだけというところで入らなかったシーンもありますし、DFよりもう1歩前で触れる時に触れなかったシーンもありますし、そういったところを突き詰めていきたいなと思います。

――クロス以外の形についてはどうでしょうか。

僕ももっともっと前にチャレンジできると、もっと攻撃的になったんじゃないかなとは思っていて。前半のイメージから、僕のところでリズムやテンポをつけたいというのがあったので、早いタイミングで落としたり、そういったところに意識が向いたのかなと思います。

――セットプレーについて、コーナーキックも12本ありましたが得点になりませんでした。コーナーキックから得点に結ぶのに必要なことはなんでしょうか。

かなり多く練習は積んでいて、パターンや多様性はゴールを取るためにチャレンジしているんですけど、なかなか結びついていかなくて。そこは正直、やり続けるだけかなと思います。あとは、中の勢いとか迫力だったり。守備はすごく良くできていると思うんですけど、攻撃面でもっと見せていかないといけないかなと思ってます。

――今日のように攻めながら点が取れないというゲームが、後半に入って出てきた点についてはどう感じますか。

試合に出ている選手、特に前の選手が結果で見せれていないというか、そこで最後の最後でやられてしまうとか、そういった試合も後期に入ってからあって、そこは僕たちの責任であるかなと思っているので、ゴールが取れるように、引き続き準備していきたいと思います。

――今日はアウェイ席に東京応援団のサポーターの方が来ていて、鳴り物も解禁になって応援していたと思いますが、その様子は力になったでしょうか。

そうですね、少しずつ解禁になっていくスタジアムで、特にアウェイということにも関わらず、あれだけ多くのサポーターが来ていただいて、雰囲気を作っていただいたことに感謝しています。僕たちにその応援はしっかり届いていますし、力になるのはもちろんなので、そこに僕たちは結果で恩返しができなければいけない思うので、しっかり恩返しができるように、次もアウェイなので、しっかり勝って熊本に帰ってきたいと思います。

  

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