kumamoto Football Journal

【試合後コメント】第25節 vs.ヴァンラーレ八戸/大木武監督、浅川隼人選手、小笠原佳祐選手コメント

20201103八戸戦

第25節 ヴァンラーレ八戸戦後にオンラインで行われた記者会見でのコメントをお届けします。

 

大木 武監督

始まってすぐ取られてしまったので、展開としたら楽じゃなかったですね。ただ2点取って逆転したんですけど、またその後取られてしまった。2失点とも、人が前にいてですね、押し込まれたことは仕方がないですけども、2点とも守れたような気がしますね。もちろん、八戸さんの素晴らしいサッカーというのはわかっていたんですけど、こちらからして見れば、なんとか守りたい点だったですね。そういうところが、今の我々の順位なのかなという気がします。しかしまだ続きますんで、頑張っていきたいと思います。

――失点場面、守れないことはなかったというのは、具体的にはどういうところでしょうか。

寄せればよかったですね、もう少しボールに対して。そんなに遠くはなかったですね。

――それはシュートに対してか、その前に対してか。

両方ですね。見てみないとわかりませんが、少なくともシュートのところにはいけたなという印象はあります。

――そういう部分は以前から言われていることですが、なかなか徹底されないのは?

ま、私の練習が悪いんでしょうね。

――その点で改めて選手に言いたいことはありますか。

選手に伝えたいというよりも、自分自身に伝えないといけないですよね。そんなところで点を取られたら勝てないよというところですね。

――攻撃については、やろうとしていることが出たと思いますが、評価は。

1点目なんかは、ベンチから見ているともっと逆サイドへ持って行けと思ったんですね。ただ同サイドで人数をかけていきましたんでね、ああいうプレーは良かったですね。それから2点目も、クロスからニアに入って、ちゃんとうまく合わせて、取れたと。非常に良かったと思いますね。

――今日は3トップの両翼が縦に出たり、いろんなバリエーションを持ってできていたように見えますが、その点は。

少しポジションを変えたというのもありますので、いい場面は見られたと思います。

――攻撃で一段上がったというのは今後に向けたプラス材料かと思いますが、いかがでしょうか。

要するに、最後10試合というところで、やっぱりもうひとつギアを上げなきゃならないというのはありますんでね、その辺りは少し考えたりしますけど、その分は少し出ているような気はします。ただディフェンスはまだちょっと、DFラインが悪いということではなくてですね、全体的に、もっとやらなきゃいけないということですね。

――逆転した後に押し込まれる時間があって追いつかれた形ですが、先週も言われていた「コーナーキックの後に戻せない」というところと通じるように思いますが、改善するにはどういうことが必要でしょうか。

セカンドボールをしっかり取ることですね。

――ハーフタイムに、相手がラインを上げた後のスペースをうまく使おうという話をされているようですが、具体的に求めたことと、それがどの程度できたか、いかがでしょうか。

狙いはしてたけど、うまく点にまでいかなかったですね。もう1点ぐらい取れれば良かったんでしょうけども。

 

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