kumamoto Football Journal

【試合後コメント】第25節 vs.ヴァンラーレ八戸/大木武監督、浅川隼人選手、小笠原佳祐選手コメント

FW #11浅川隼人

――結果の受け止めから聞かせてください。

しっかり逆転して勝つということをハーフタイムに話して、実際に逆転できたのは良かったですけど、その後の粘り強さが足りなかったのかなという状況です。ただ下を向いていられないので、残り9試合、また頑張っていきたいなと思います。

――2点目のゴールは、うまく相手の背中に入れましたね。

前半も石川からのクロスがあって、何本かはキーパーに行ってしまったんですけど、背後を取れるというのは話をしていて。ハーフタイムにもっと狙っていこうということで共有できて、得点が生まれたんじゃないかなと思います。

――前半からDFラインと駆け引きを続けていて、オフサイドもありましたが出し手とのイメージは共有できていた感じでしょうか?

そうですね、あとは出し手と、自分のタイミングかなというところで。そのタイミングが合えば点が取れるんじゃないかなというのは、自分の中での体感はあって。いいクロスがきたのでゴールに結びつけることができました。

――ゲームの展開としては、先制されて追いついて逆転し、最後に追いつかれるという前期と同じ流れになりました。相手の得点では個人の判断や仕掛けも生きているように感じます。もっとシュートをチョイスしても良いように感じまる場面もありますが、その辺りはいかがでしょうか。

そうですね、もっと打てればチャンスになったのかなと思いますけど、中を絞って固めてくる相手が多いので、1点目のような崩しもできるんだということが証明できましたし、うちにはいいシュートを打てる選手が多いので、そこは意識的な部分でよりチャレンジしてやっていけると、もっと得点は取れるんじゃないかなと思います。

――大木監督も、ああいう失点をしていては勝てないということを言われていて、チーム全体の守備について、もっとこうすべきだと感じるところはありますか。

最後に関わるところ、粘り強くいくところ、それがもっともっと伸ばせるところなんじゃないかと。もちろんやっているんですけど、それが90分を通してできていたかというとそうでなかったりとか。1点目も2点目も、そういった部分で防げた失点ではないかとも思っているので、もっと個々の粘り強さというのは、全員がやっていかなければいけないんじゃないかなというふうには思います。

 

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