【試合後コメント】第26節 vs.鹿児島ユナイテッドFC/大木武監督、相澤翔太選手、菅田真啓選手コメント
MF #19 相澤翔太
――ゲーム全体の振り返りを。
うーん、完敗って感じです。
――前半は内容も劣勢でした。どう感じながらプレーしていましたか?
ヤバイなと感じていて。自分たち2ボランチのところが低くなっていて、そこが良くなかったので、後半は変えないといけないなと思っていました。
――それは相手の圧があってあげられなかった?
ちょっと怖くて、ボールを回しているときに。(センターバックを)助けてあげたいっていう気持ちが変な感じになってしまって、2人とも低かったんで。
――それは2ボランチの形がまだしっくりきていないということでしょうか?
いや、そんなことはなくて。ただ怖くて下がったので、そこの勇気ですね。
――怖いというのは具体的には?
うまくボールが回っていない感じがしたので、助けてあげたいというか。
――センターバックから前につけるボールが入っていないということ?
そうですね、うまく前に入り込めていない感じで、蹴って、相手に取られて、という時間が多かったので、マイボールにしたいという感じがあって。でもそこで(河原)創と2人で一緒に下がっちゃってたので、その分で低いかなという。
――相手がボールを持っている時のスライドなど含め、全体の守備はどうだったでしょうか。
うまくいってない感じはありましたけど、後半は勢いづいたというか、明確になってやりやすくなったと思います。
――後半に入って盛り返せた理由は?
(髙橋)利樹が入って勢いづいたのもあるし、ロングボールのヘディングも勝てていたので。自分らも1つ前に入っていけたので、そこが良かったのかなと思います。結局、1点しか取れなかったんで、あんまり意味ないですけど。
――1つ前というのは?
トップ下の選手が自分たちの位置まで下がってきていたので、そこを1つ前に出して、どんどん攻撃しようという形で。
――1点返した後にミスなどから失点して、返しきれませんでしたが、3失点目以降はどうだったでしょうか。
やられる前にやりきれば、相手も沈んだんじゃないかと思うので。
――監督は「前にボールを運ぶ」ことを期待したとのことですが、自分ではどうだったでしょうか。
常に意識はしてますけど、前半みたいに低くなって2失点しているので、最初からそういう感じでできたら良かったかなと思います。
――ダメージの大きな負けになりましたが、切り替えについては。
一喜一憂してもしょうがないので、結果はしっかり受け入れて。まだリーグ戦終わっていないので、最後に笑っていればいいかなと思います。