kumamoto Football Journal

第27節 vs.藤枝MYFC/大木武監督、岡本知剛選手、黒木晃平選手コメント

20201114藤枝戦

 

大木武監督

入りも良くて1点リードしたんですけども、前半終了間際に1点取られて。「大丈夫だ」と話をしたんですけど、後半立ち上がりからペースを取られるような感じで、元気がなかったですね。で、2失点、3失点して。で、もう一度盛り返して1点取って3−2にしたんですけど、勝ちきれませんでした。残念ですけども、現実を受け止めて、次のゲームにしっかり臨みたいと思います。

――今日の入りが良かった要因は?

これは、わかりません。実際、前節は何が悪かったのかと言えば、ひとつずつ拾っていけば、後付けで出てくるんですけども。ちょっとしたことだと思うんですけどね、もちろんミーティングで話はするんですけども、個人のところになってしまったり、そういう部分がありますので、チームとしてもう少しちゃんとやらなきゃならないという話をしました。その結果、今回は悪くなかったと思います。ただ、後半の入りはまた、下がったような感じがしましたね。そこをなんとか、私がしっかり盛り上げて、やらせなきゃいけないなと痛感しています。

――1点目のゴールはうまく背後を取った形でした。ロングボールを使う狙いはあったでしょうか。

もちろんありました。あったんですけれども、ただ行けばいいというわけじゃなくてですね、しっかりポジションを取ることから始めて、そのチャンスを逃さないということ。

――これは対藤枝、というところで意識したんでしょうか。

対藤枝ではないですね。

――3失点について、それぞれ受け止めを。

1点目はもう少し、クロスが上がる前で寄せられたかなという気がしますね、映像を見てみないとわからないですけど、ニアで決められたんですけど、ついていなかったわけではない。2点目は、うちの左サイドを崩されたわけですけど、1対1のところで、オフサイドだと手を上げたような状況があったので、そこが少し気になります。中はちょっと難しかったと思います。3点目はやっぱり、しっかりつけば問題ないんですけども、つけなかったですね。この間の4失点目と同じような感じです。

――中3日で次の試合ですが、今までやってきたことを続けることも大事だと思いますが、何か変えるべき点は変えなくてはいけないのではと感じますが、いかがですか。

そんなには思いませんね。そのまま続けます。

――失点についてですが、前節の失点も受けて確認をしていると思いますが、それでも取られているのは、1対1の甘さなのか、反応の遅れなのか、要因はあろうかと思います。残り試合でどのように修正していけるでしょうか。

まずセットプレーはしっかりつくこと、せること、やらなきゃいかんですね。この間と同じですね。それは3失点目ですね。2失点目は、1対1で、勝負を簡単にやられ過ぎた気がしますね。それから気になったのは、菅田が1回手をあげるようなそぶりをしてます。そうじゃなくてやっぱりそこは集中して向かわなきゃいけないですね。それだから(失点した)というわけじゃないかもしれないけど、やっぱりそういうところ、ちゃんとやんなきゃいけないと思います。

――この2試合で7失点ということになっていますが、まずロッカールームに引き上げて選手たちにかけた言葉などがあれば。

まだ、あと7試合あるのでね、そこに集中していきましょうという話をしました。

――交代に関して、3枚替えが逆転された後で、これについては点を取りにいくということだと思いますが、相澤選手から上村選手への交代の狙いは?

相澤も少し疲れたような感じがしましたので。

――最後は石川選手から樋口選手への交代でした。相澤選手と上村選手の交代が80分、最後が90分回ってからですが、タイミングとしてはいかがでしょうか。

いいと思います。

――もう少し早くても良かったということはないですか?

(石川)啓人に関しては少しあれかなと思ったんですけども、最後の最後のところは、案外フリーになってチャンスになっていました。だから行くか行かないか、迷いました。そのまま流すか、もう1回、(樋口)叶でいくか、迷いましたね。

――もちろん3失点ともなければ結果は違っているわけで、前半終了間際のがやはり大きかったのかなと思いますがいかがでしょうか。重みの割合というか。

全部同じですね。

 

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