kumamoto Football Journal

第28節 vs.FC今治/大木武監督、上村周平選手、小笠原佳祐選手コメント

20201118今治戦

大木武監督

入りも良かったし、ここで点を取れればなという時間帯があったんですけれど、逆に1本のミスから簡単に取られて、続け様に2失点という形になってしまいました。前半だったのでまだまだいけるという気持ちでしたけれど、後半、1点返すのが精一杯でした。ゲームの流れとしては悪くなかったんですけれど、やっぱり勝たなければ意味がないので、その辺りもう一度、選手と話しながらやっていきたいと思います。

――1アンカーの形に戻したように見えましたが、狙いは?

攻撃的に行くということです。2枚でも攻撃的なんですけども、そのやり方を変えたということです。

――連敗を受けて、この形に戻す方が良いという判断だったでしょうか?

そうですね。戻した方が良くなるというよりも、戻して、もっともっと進歩させようという気持ちがありました。

――2失点の受け止めを。

1本のパスミスからなんですけど、1本のミスから失点してしまうんじゃなくて、それが2回目のミスにつながると失点になってしまうんですけれど。後から見れば、いろいろ思うことはあるんですけど、うまく守れなかった状況かな、という気がします。こちらがパスミスして、あまりいい状況じゃなかったというのがひとつあると思います。あとは失点したあとバタついて、コーナーキックから簡単に決められたというのは非常に良くないですね。

――バタついたとおっしゃいましたが、集中が切れたわけではないとは思いますが、精神的な部分はどうだったでしょうか。

自分たちがよかったのに失点してしまったという部分があると思います。

――セットプレーからの失点も3試合続けてやられる形になりました。

もっと練習したいと思います。

――ハーフタイムに具体的に指示したことは?

そんなになかったですね、試合前に言ってありましたので。

――これで残り6試合を全勝しても、目標の66には届かなくなりました。この点について。

残念です。

――失点に関して、もっと練習したいということですが、ゴール前のマーク等についてはトレーニングでも確認していると思います。それが不十分ということなのか、練習でも確認しているけれど続いている中で、選手を替えるという選択肢についてはどうでしょうか。

選手は代えてますんで、考えてやっているつもりではいます。

――最終ラインについてはいかがでしょうか。

それもありますが、最終ラインだけの責任だけではないと思いますので。

――得点は1点でしたが、サイドからたくさん形はできていました。浅川選手のゴールのような中央からの形のバランスや、状況判断等についてはいかがでしょうか。

そんなに悪いとは思いません。

 

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