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【TOPICS】熊本サッカーの強化育成拠点となる「熊本フットボールセンター」(仮称)が来年8月に開設

熊本フットボールセンター

完成予想のパース。既存の嘉島町総合運動公園陸上競技場はイラスト下部にあたる。中央手前が企業主導型保育施設やスタジオ、左に伸びる建物がカフェやコワーキングスペース、奥がクラブハウス

 

一般社団法人熊本県サッカー協会は、100%出資子会社の株式会社熊本フットボールセンターと嘉島町の官民連携事業で、来年8月、「熊本フットボールセンター」(仮称)を開設することを発表した。

 全国初の企業主導型保育園やカフェなども併設

 12日、熊本市で行われた記者発表には、熊本県サッカー協会の前川隆道会長、嘉島町の荒木泰臣町長、熊本フットボールセンターの松下涼太代表取締役ら関係者が出席し、開設の経緯などについて説明した。

事業の概要としては、すでに利用されている嘉島町総合運動公園の東側に、町が約5.4haの土地を造成、官民連携事業として追加整備を行い、「設置管理許可制度」(都市公園法第5条第1項の規定により、公園管理者【主に自治体】以外のものが都市公園に公園施設を設置または管理することについて、公園管理者が与える許可制度)を適用し、株式会社熊本フットボールセンター(昨年4月に設立済)が管理、運営を行うというもの。

具体的には、JFA公認の人工芝ピッチ2面を新設することにより、熊本県サッカー協会が主催するキッズから社会人までの年間のリーグ戦約5500試合のうち、約1800試合を開催するほか、学校の部活動や民間のサッカークラブ、社会人チームの練習など、サッカー利用だけで年間10万人の利用を見込む。

また、大きな特徴が、サッカーグラウンドのみを備えた施設ではないという点だ。ナイター設備、更衣室やシャワールームを備えたクラブハウスのほか、ヨガ等のフィットネスプログラムに利用できる多目的スタジオ、全国初となる公園内の企業主導型保育施設(3〜5歳対象、30人規模)やカフェ、ランドリー、会議室やコワーキングスペースなどを併設した複合的な施設となること。

週末は熊本県サッカー協会の公式大会や各種事業に活用しつつ、芝生広場などを利用したマルシェやフリーマーケットなども企画。グラウンド利用の少ない平日昼間にも、人の動きが生まれることを狙いとしている。

「サッカーファミリーだけの利用を想定した単なる活動拠点ではなく、保育園やカフェなど複合施設を持った施設にすることで、近隣住民同士の交流、他の種目との交流など、スポーツ文化の拠点として整備していきたい」と前川会長が話した通り、嘉島町側にとっても「既存の運動公園をさらに拡張することで、より多くの方に利用してもらうなど、スポーツ振興を地域づくりの柱にしていく」というメリットがある。

 

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