選手、スタッフら44人で恒例の必勝祈願を実施。
ロアッソ熊本は11日午前、２種登録の２名を除く選手28名と大木武監督らスタッフ11名、（株）アスリートクラブ熊本の永田求代表取締役社長らクラブスタッフ5名の44人が参加して、毎年開幕前に参拝している熊本市東区の健軍神社で必勝祈願を行った。
昨年と同じように、感染防止対策もあって拝殿では間隔を取って座り、神職の祝詞に耳を傾けたあと、大幣によるお祓いを経て、永田社長、大木監督、２季連続で主将を務める３年目のMF河原創が玉串を奉納。クラブスタッフ、コーチ陣、選手たちがそれぞれに合わせて柏手を打ち、新シーズンに向けた決意を新たにした。
開幕まで２週間を切り、明日は最後のトレーニングマッチとして熊本キャンプ中のJ1札幌と練習試合を行う予定。全体トレーニングの始動直後に新型コロナウイルスの陽性判定となった選手が２名出たものの、すでに合流してチームづくりには大きな影響はなく、４シーズンぶりとなるJ2での戦いに向けた準備は順調に進んでいると言えそうだ。
大木武監督
ーー開幕まで10日を切りましたが、チームの状態はいかがでしょうか？
いま悪いんじゃ困りますんで、いいと思います（笑）
ーー改めて、今シーズンどんなシーズンにしたいか、目標も含めてお聞かせください。
最後、笑って終われるシーズンにしたいですね。
ーー現時点で、具体的に目指しているところは。
いつも言っているように、お客さんが入ってナンボの職業というか、エンターテイメントだと思っていますので、来てくれたお客さんが笑顔で帰ってくれる、「もう１回見たい」というようなゲームをしたいですね。
ーー４年ぶりのJ2が迫っている中での必勝祈願ですが、どんな気持ちで参拝されたでしょうか。
気持ちを新たにというか、質問の答えにはならないかもしれないんですけど、すごくいい習慣だと思いますので、これをきっかけにもう一度、自分のやることやチームのやること、決意みたいなものを新たにする、いい機会になりました。
ーーJ2復帰ということで、県民の方々も期待されていると思います。県民の皆さんへのメッセージを。
一つでも勝って、皆さんに元気を与えるようなゲームをしたいと思います。応援よろしく願いいたします。
MF #6 河原創
ーー開幕が迫ってきましたが、今の気持ちは。
すごく楽しみな気持ちが強いですし、いよいよだなという気持ちです。
ーー残り10日もありませんが、今後どういったところを詰めていきたいでしょうか。
コンディションも含めて、チームとしても個人としてもいいい準備をしていきたいと思います。
ーー今年、どんなシーズンにしたいでしょうか。
最終的に笑顔で終われるシーズンにしたいと思います。
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