【マッチレビュー】J3第13節・レノファ山口戦/首位撃破。第2クールの反撃へ、スタンダードを手にした価値ある一勝
▪︎明治安田生命J3リーグ第13節16:00キックオフ
町田市立陸上競技場/3,132人
FC町田ゼルビア 1-0 レノファ山口
【得点者】町田/47分 鈴木崇文
▼指揮官の拭い去れぬ思い
1-1のドローに終わった前節・藤枝MYFC戦。90分を戦い終えたあと、町田の指揮官の胸の中にはある思いが去来していた。
「なぜ、そんなに選手たちは怖がっているのだろう」
藤枝のピッチで披露された選手たちのパフォーマンスがどこか自信なさげに見えていた相馬直樹監督は、試合後の会見で「ドラスティックな改革が必要かもしれない」と険しい表情で語った。次節は首位・レノファ山口との第1クールラストマッチ。リーグはまだ3分の1の日程を消化するに過ぎないが、首位との勝ち点差は『11』開いている。結果次第では、優勝が霞んでしまう可能性もある。こうして山口戦に向けた準備期間が始まると、相馬監督は山口戦で結果を手繰り寄せるために、いくつかのアプローチを施した。
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