「ゼルビアTimes」郡司聡

【モンテネグロリーグ優勝記念インタビュー・前編】︎加藤 恒平選手(FKルダル・プリェブリャ所属)/『僕にとって、今回のタイトルは通過点』

2012年にFC町田ゼルビアでプレーしていたMF加藤恒平が、海を渡ってから2シーズン。加藤はFKルダル・プリェブリャでモンテネグロリーグの頂点にたどり着いた。クラブの祝勝会でひとしきり喜びをかみ締めたのち、帰国の途についた加藤。モンテネグロチャンピオンという称号を手にした男に、激動の1年を振り返ってもらった。

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▼プレッシャーを乗り越えて

 

——日本に戻ってきて周囲の反響は?
「みんなおめでとうとは言ってくれましたが、それはすごくうれしいことです。ただ、今回のタイトルは僕にとって通過点に過ぎません」

——最終的な個人としての成績は?
「7ゴール10アシスト。累積警告で2試合出られなかったので、シーズン33試合中、31試合に先発出場しました」

——あらためて優勝の要因は?
「昨季から継続してパスをつなぐサッカーを積み重ねてきたことと、まだ外すシーンはありましたが、昨季よりは決めるべきところを決めてきたことが大きかったですね。先制したゲームも多かったですし、決定力は昨季よりも上がっていました」

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